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映画「ピンクフラミンゴ」感想

史上最低の下品な映画と言われてるピンクフラミンゴ。
なんてかわいいタイトル!
でもかわいい方のピンクフラミンゴでは決してありません。

世界一下品な女と言われたディヴァイン。
それをライバル視したカップルが、世界一下品は私たちよ!!と、下品を取り合うお話です。

なので、とにかく下品なシーンがものすごく出てきます。穴の中まで出てきます。

ネタ的には本当に笑えなくくらいダークなところがあるのですが、品がなさすぎて笑えるのです。
笑うか、いやーな気分になってしまうかのどちらかなのです。
これが最後まで見れたらなかなかの強者だと思います!!

あと、太った人、痩せた人、それぞれ肉体がとても魅力的で、映像がこびりつくくらい美しくて奇抜です。
1972年のかなり古い映画なので、レトロ感が、更にそう思わせてくれるのかもしれません。

最後の最後、ここがみどろころなのですが、
ディヴァインが犬のうんち食べるシーンがあります。
そのうんちが、なんと本物だそうで。
すごいです。本当に食べるなんて、なんて素敵な役者さま。

変態を求める人たちへ、とても爽快に、変態をぶちかましてくださるこの映画、おすすめです!

覚悟出来る方はぜひ見てみてください。


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