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鈴木愛理大阪公演について(約2500字)

鈴木愛理のライブに行ってきたので感想を書きます。

ポジティブなことが基本ですがネガティブなこともなかなか多いと思うのでそういう意見を入れたくない人は読まないようにしてください。

また、だらだら書いていくのでまとまった意見を欲してる人も読まないようにしてください。

ライブの内容にも触れているので何にも知りたくない人は読まないでください。

そして固有名詞とか事実関係を調べるのが面倒くさい場合どんどん書き進めていくので誤字脱字が多いだろうことをあらかじめ断っておきます。




では行きます。大阪駅からタクシーに乗ってNHK大阪ホールにつきました。二千円くらいですね。当日引換でチケットをもらいました。予想していた通り20代くらいの若者が多かったです。おじさんもちょくちょくいました。ライブの途中で鈴木愛理が男性と女性の拍手を促していたとこから推測するに女性は2−3割くらいだと思いました。二階席の後ろから5列目くらいの上手側の席でした。

ライブが始まると出てきていきなり鈴木愛理の歌声が会場中に広がっていきました。ハロプロ屈指の歌手ですねやっぱり。久しぶりのライブだったのでちょいうるさく感じた気もしましたが、ちょいうるっときました。

小片リサのオープニングアクトないんだとも思いました。彼女がグループを脱退した経緯にも思うことがあったので実際にパフォーマンスをしているのを見たらどういう感情が湧くのか期待してた部分もありました。

先の話ですが初恋サイダーもなかったですね。ちょっと期待してましたよ。

ライブはどんどん進んでいきますが鈴木愛理の曲をほとんどチェックしていないからかわからない曲が大半でした。序盤で分かったのはBreak It Downでした。ヒゲダンの人が書いたってことで注目していました。ライブで聴いてみるとサビに入る前の♪もうそろそろ♪のところでコーラスをしているヒゲダンのボーカルの人の声がないので魅力が半減している気がしました。これはBreak it downを聴きすぎた弊害ですね。ライブと音源は別物だってのは分かっているはずなのにこんなことを思ってしまうなんて情けないですね。

スルスルと進んでいって鈴木愛理が26歳から27歳になった2020年と2021年の活動を紹介する映像が始まりました。雑誌撮影のオフショット映像や普段マネージャーしか見せないような姿がたくさん収められていて非常に面白かったです。まあ同じ映像が複数回出てきてしまうなど垢抜けない感じもありました。それは置いておいて。そして他のライブでも途中で映像が挿入される演出があったのでついつい比較してしまいました。

例えば、椎名林檎のライブです。椎名林檎の配偶者はMV監督で彼が監督したであろう映像が途中で流れました。アニメーションで生オーケストラでダンサーもいてっていう感じでとにかく凄かったですよ。何年か前ですね。映像化されてるんですかね。見返したいですね。

また、星野源も映像流してました。それはバナナマンがコントしてたりしてよかったですね。

そしてそして、宇多田ヒカルもやってました。彼女は又吉直樹とコントしてました。面白かったかどうかは別にしてまあよかったです。

何が言いたいかというと鈴木愛理の映像は結構ラフな感じで例に挙げた三人の作り込んだ感じとはまるっきり違いましたね。まあそれで良いのかもしれませんね。

ライブ本編の話に戻るとrescueの振り付け動画を見て大体覚えていったにもかかわらず恥ずかしくてできませんでした。後ろの方だったので結構温度低かったですね。冷静に見れて嬉しかった気もしましたが。

最後の方の話します。アンコールを受けて道頓堀のグリコ看板のパロディで”スズコ”のコスプレで現れました。あまりにも馬鹿馬鹿しくて面白かったですね。これを見れただけでも八千円払う価値ありましたよ。こんな演出外タレのライブじゃ見れないですからね。

他のアイドルライブとも比較してしまいました。乃木坂46のライブを思い出しました。

グループアイドルの最大の魅力は誰を見ても良いことです。どんな子でも魅力があるのです。鈴木愛理には歌唱力も見た目も雰囲気もどう頑張っても叶わない子が輝いている(いるように見える)のがグループアイドルなのです。そんなことも考えました。まあ今となっては坂道シリーズへの興味は無くなっていますが何年か前は結構本気で考えてました。

あと最大の違いは会場の大きさですね。乃木坂46を見たのは秩父宮ラグビー場と神宮寺球場での同時開催ライブでした。一度に6万人ですよ。三日で18万人ですよ。まあ三日ともいきましたが。大勢の人たちと一緒のことをするっていうのはなんとも言えない感じがします。まあ”大衆”の愚劣な感覚なんですかね。大勢でいるとなんだか自由に楽しんで良いって感じがしてくるからですかね。

ああNHK大阪ホールで当日券が出ているってどういうことなんですかね。鈴木愛理はアリーナが延期になったくらいだから人気はあるにしろ、ね。さいたまスーパーアリーナでも横浜アリーナでも日本武道館にしろもっと大きいところで見たら感想も違ったんですかね。大きいところで見たのはいろいろあります。星野源もテイラースウィフトも宇多田ヒカルも椎名林檎もB'zもブラックピンクも乃木坂46もケンドリックラマーも大勢と見ましたよ。

まあ良いでしょう。なんでモーニング娘。がアリーナ公演できないんですかね。もう訳がわかりませんよ。実力はあるはずなのに。まあそういうことじゃないんですかね。


もう締めに入りますよ。最後の方の曲でdaddy daddy doにつながる流れを作っていく曲のことです。ああいうなんていうんですかヴォードヴィル調みたいな?ムーラン・ルージュで流れてそうな?感じの曲が披露されたんです。それ聴いた時に、ああ椎名林檎がディレクションしていたらどんな衣装を着せただろうとかどんな編曲をしただろうってついつい考えちゃいましたよ。まあ椎名林檎が好きなんですね。ええ。才能はあるのは確かですよね。あの人は。まあ嫌いな人もいるでしょうね。まあいいですよ。勝手に思ってるだけですから。