池辺繭子

尾道出身 福岡在住 #dot.のイケベさん #パティスリーつむぐ姉 #キャリアコンサル…

池辺繭子

尾道出身 福岡在住 #dot.のイケベさん #パティスリーつむぐ姉 #キャリアコンサルタント ・大分県UIJターン拠点施設dot.(ドット)の施設責任者/コミュニティマネージャー ・尾道の小さなケーキ屋さんパティスリーつむぐのディレクター

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  • dot. EVENT REPORT

    • 24本

    こちらではdot.で開催されたイベントの運営のウラガワや参加者の生の声などをまとめています。dot.でのイベント、参加して見みたいけどどんな雰囲気なのか不安… 。そんな方にぜひぜひ読んでいきたいものを集めてみました^^

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    読んだ本まとめ。

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#天職だと感じた瞬間 _就活支援とケーキ屋ディレクターの二足の草鞋

先日、勤務先の株式会社HAB&Co.にて周年パーティーが開催されました。 その際に社長から「池辺さんにとってdot.は天職だったね」と言ってもらえた時、ふとこのタグを思い出…

池辺繭子
1年前
85

普段就活支援をやってるので
社会人視点と、就活アドバイザー視点どっちもで楽しみました。

ほんとそう!!確かに!の存続。

ヨシタケシンスケさんの絵本は
哲学的な主題でもスッと入ってくる分かりやすさと、ことばの優しさ、そしてユーモア。

表現が粋だな〜と感じます。かっこいい…!

池辺繭子
1日前

坂木司さんのお仕事モノが大好きです。

中でも和菓子とアンシリーズはどれだけ調べ込んでるんだ…っていう情報量と、
でもあくまで主題は主人公の成長というバランス感が楽しい。

自己肯定感が低い、優しい主人公が
怯えながらもしっかり進んでいく姿が素敵。

そして毎回お腹空く…

池辺繭子
2日前

ありがとう、って言いたくなる絵本。

今しんどさや生きづらさを感じている人へ。

転職理由も「人間関係」の悩みがいつも上位に入ってる。
どんなに便利な時代になったって
人を傷つけるのも人を救うのも「人」なんだな。

些細なことですぐ凹むしうじうじ悩むけど
それでも動き続けたいな。

池辺繭子
2日前
1

古い洋館と恐らく欧風?な世界観と、
ジャパニーズホラーっぽいひんやり感。

薄気味悪くてでもなぜか美しい、
怖いのに読んじゃう本でした。

そして何だか大事な部分を読み落としているような、
それこそ人影が視界の端を動いているような、
そんな違和感をまだ感じている…

池辺繭子
6日前

どうなっていくんや、、というハラハラ感と、登場人物それぞれが内包する捩れがリアル。
津村作品は日常に絶妙な違和感を混ぜるのがうまいと思ってたけど、
本当は「日常」も「家族」も普通なんて存在しないのかもしれない。

解説も面白かった。
寛容に、違いを面白がれるようになりたいな。

池辺繭子
8日前

1巻読み返したら2巻も読みたくなるよね〜

温かくて優しくて、
日々の営みがキラキラしている素敵な本。
登場人物がみんな魅力的。

そしてごはんが美味しそうっっ

続きも読みたいな、早く文庫出ないかなと思ってたら近所の図書館にハード版があるみたいなので今度行ってみよう…!

池辺繭子
12日前

鳩サブレをもらったら読み返したくなり。
嬉しくて写真まで撮っちゃった。

鎌倉が舞台で、実在するお店やお寺がたくさん登場する作品。
小川糸さんの本は優しくてわかりやすい言葉で描かれていて、読み終わると甘やかで温かい気持ちになれる。

今回もとても穏やかな気持ちになれました☕️

池辺繭子
2週間前

日常とSFとファンタジーのギリギリ間みたいな、どれでもないような絶妙な読み口。

この短編集のなかでも、
幽霊が出てきたりガゼルが出てきたりする。

それでも妙にリアルなのは、
そこから読み取れる心情や「ことばにできないなにか」が非日常のなかに投影されているから…?面白かったー!

池辺繭子
2週間前

女二人旅を軸に、環境の変化を描いた作品。

親の介護問題とか、
子無しの今後とか、
そもそもあんまり明るくない昨今の世相とか
人生には悪天候もたくさんあるけど

束の間でも旅して寄り道して、
呼吸を整えて足掻いていきたいな。

女友達と旅に出たくなった。
誘ってみようかな。

池辺繭子
2週間前

キズつき、キズつけ生きている。

モヤっとした悲しみや苛立ちに、
そういうことあるよね〜と寄り添って
まぁがんばろ。と思わせてくれるママ。

ママの励まし方というか、気分転換への誘いがなんと小粋なこと。
落ち込んでる時って、一緒に笑ってくれる人がいるだけで救われるのかも。

池辺繭子
2週間前

「社会的正義」の皮で隠されたゾッとするような歪みと「社会」が孕む圧力。

知らないことばかりだし、
知った上でも視点によって意見やそれぞれの正義も変わり、
新たな「わからない」が生まれる。

「わからない」を目の前にことばを尽くし、
ひらめき、また「わからない」と対峙する。

池辺繭子
2週間前

ゆるキャラ、マイブーム、
世の中に変化を生んでいる人。
みうらじゅんさんって、お名前くらいしか知らないなーと思って読んでみた結果…分からなかった。
「何者なんだろう」のままでいいみたい。笑

面白くする&面白そうにする仕事をしてる人かな、と思った。

「ことば」にするってスゴイ。

池辺繭子
2週間前

津村さんの描く「職場」ってなんでこんなにリアルなんだろう。
描かれている職業も立場も自分が経験したわけではないのに共感してしまう。

体調悪くてもすぐ病院行かない→いざ行ったらお医者さんがめっちゃ冷たい
のくだりにやたらと共感してしまった…笑
あれ心折れるんだよなぁ…

池辺繭子
3週間前

ようやく読了…!

ジブリ映画「君たちはどう生きるか」に影響を与えていると知って読み始めたものの積読気味に…

最初は苦戦したけど、中盤から一気に没入してしまった。
容赦ない、人間の醜いところをどんどん炙り出す感じ。文化的背景や宗教観みたいなものも感じられて読み応え抜群でした。

池辺繭子
3週間前
1

本業をA面と捉え、
B面で自分の好きなことやチャレンジングなこと、ワクワクする掛け合わせをする。

今年のdot.も面白いメンバーが揃ってるので、それぞれが自分の「好き」を持ち寄れたら良いなーと。

電通Bチームからたくさんヒントをいただきました!やっぱり「好き」はツヨイ!!

池辺繭子
3週間前
#天職だと感じた瞬間 _就活支援とケーキ屋ディレクターの二足の草鞋

#天職だと感じた瞬間 _就活支援とケーキ屋ディレクターの二足の草鞋

先日、勤務先の株式会社HAB&Co.にて周年パーティーが開催されました。
その際に社長から「池辺さんにとってdot.は天職だったね」と言ってもらえた時、ふとこのタグを思い出しました。

新卒から3回転職し、現職に辿り着きました。

現在32歳ですが、20代の頃は
「バリバリ働くこと」が好きなのに、やりたい仕事がないという悩みとずっと戦っていたように思います。

こんな私が、なんの因果か現在は就活支

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普段就活支援をやってるので
社会人視点と、就活アドバイザー視点どっちもで楽しみました。

ほんとそう!!確かに!の存続。

ヨシタケシンスケさんの絵本は
哲学的な主題でもスッと入ってくる分かりやすさと、ことばの優しさ、そしてユーモア。

表現が粋だな〜と感じます。かっこいい…!

坂木司さんのお仕事モノが大好きです。

中でも和菓子とアンシリーズはどれだけ調べ込んでるんだ…っていう情報量と、
でもあくまで主題は主人公の成長というバランス感が楽しい。

自己肯定感が低い、優しい主人公が
怯えながらもしっかり進んでいく姿が素敵。

そして毎回お腹空く…

ありがとう、って言いたくなる絵本。

今しんどさや生きづらさを感じている人へ。

転職理由も「人間関係」の悩みがいつも上位に入ってる。
どんなに便利な時代になったって
人を傷つけるのも人を救うのも「人」なんだな。

些細なことですぐ凹むしうじうじ悩むけど
それでも動き続けたいな。

古い洋館と恐らく欧風?な世界観と、
ジャパニーズホラーっぽいひんやり感。

薄気味悪くてでもなぜか美しい、
怖いのに読んじゃう本でした。

そして何だか大事な部分を読み落としているような、
それこそ人影が視界の端を動いているような、
そんな違和感をまだ感じている…

どうなっていくんや、、というハラハラ感と、登場人物それぞれが内包する捩れがリアル。
津村作品は日常に絶妙な違和感を混ぜるのがうまいと思ってたけど、
本当は「日常」も「家族」も普通なんて存在しないのかもしれない。

解説も面白かった。
寛容に、違いを面白がれるようになりたいな。

1巻読み返したら2巻も読みたくなるよね〜

温かくて優しくて、
日々の営みがキラキラしている素敵な本。
登場人物がみんな魅力的。

そしてごはんが美味しそうっっ

続きも読みたいな、早く文庫出ないかなと思ってたら近所の図書館にハード版があるみたいなので今度行ってみよう…!

鳩サブレをもらったら読み返したくなり。
嬉しくて写真まで撮っちゃった。

鎌倉が舞台で、実在するお店やお寺がたくさん登場する作品。
小川糸さんの本は優しくてわかりやすい言葉で描かれていて、読み終わると甘やかで温かい気持ちになれる。

今回もとても穏やかな気持ちになれました☕️

日常とSFとファンタジーのギリギリ間みたいな、どれでもないような絶妙な読み口。

この短編集のなかでも、
幽霊が出てきたりガゼルが出てきたりする。

それでも妙にリアルなのは、
そこから読み取れる心情や「ことばにできないなにか」が非日常のなかに投影されているから…?面白かったー!

女二人旅を軸に、環境の変化を描いた作品。

親の介護問題とか、
子無しの今後とか、
そもそもあんまり明るくない昨今の世相とか
人生には悪天候もたくさんあるけど

束の間でも旅して寄り道して、
呼吸を整えて足掻いていきたいな。

女友達と旅に出たくなった。
誘ってみようかな。

キズつき、キズつけ生きている。

モヤっとした悲しみや苛立ちに、
そういうことあるよね〜と寄り添って
まぁがんばろ。と思わせてくれるママ。

ママの励まし方というか、気分転換への誘いがなんと小粋なこと。
落ち込んでる時って、一緒に笑ってくれる人がいるだけで救われるのかも。

「社会的正義」の皮で隠されたゾッとするような歪みと「社会」が孕む圧力。

知らないことばかりだし、
知った上でも視点によって意見やそれぞれの正義も変わり、
新たな「わからない」が生まれる。

「わからない」を目の前にことばを尽くし、
ひらめき、また「わからない」と対峙する。

ゆるキャラ、マイブーム、
世の中に変化を生んでいる人。
みうらじゅんさんって、お名前くらいしか知らないなーと思って読んでみた結果…分からなかった。
「何者なんだろう」のままでいいみたい。笑

面白くする&面白そうにする仕事をしてる人かな、と思った。

「ことば」にするってスゴイ。

津村さんの描く「職場」ってなんでこんなにリアルなんだろう。
描かれている職業も立場も自分が経験したわけではないのに共感してしまう。

体調悪くてもすぐ病院行かない→いざ行ったらお医者さんがめっちゃ冷たい
のくだりにやたらと共感してしまった…笑
あれ心折れるんだよなぁ…

ようやく読了…!

ジブリ映画「君たちはどう生きるか」に影響を与えていると知って読み始めたものの積読気味に…

最初は苦戦したけど、中盤から一気に没入してしまった。
容赦ない、人間の醜いところをどんどん炙り出す感じ。文化的背景や宗教観みたいなものも感じられて読み応え抜群でした。

本業をA面と捉え、
B面で自分の好きなことやチャレンジングなこと、ワクワクする掛け合わせをする。

今年のdot.も面白いメンバーが揃ってるので、それぞれが自分の「好き」を持ち寄れたら良いなーと。

電通Bチームからたくさんヒントをいただきました!やっぱり「好き」はツヨイ!!