映画レポ|ゾンビが人間に恋をする『ウォーム・ボディーズ』
“目に映る全てが見納めかも”
そう笑う彼女を、もう動いていない心臓をときめかせて見つめるゾンビ青年(イケメン)。な、なんだこの状況…?
今回はそんな、“ゾンビが人間に恋をする”映画をレポしてみました。
◾️あらすじ
◾️ゾンビの顔が良すぎる
いや…ゾンビの顔が良いって何…?
最初の方は普通にゾンビ映画だし画面暗いし人食べるし、「うわあ…」ってなるんだけど…なんかだんだん見慣れてきました。
痩せ細った青白い顔にクマだらけの目元、真っ青な唇。…むしろ、この生気のない感じが妙にヴァンパイア的色気を放っているような気さえしてきた。
全て主演のニコラス・ホルトくんのポテンシャルによるものだと思います。
是非とも観てほしいのが、ゾンビ→人間顔へメイクが施される変身シーン。このシチュエーションなら絶対観たいやつじゃん。深夜テンションできゃあきゃあ言っちゃいました。
◾️ストーリーはB級?
いわゆるB級ゾンビ映画並みにツッコミどころ満載!っていう印象はなかったです。曲も明るいし、映像も綺麗だし、ちょっと変わった映画を観たい方にはオススメです。
メインであるゾンビとジュリーの距離が縮まっていく恋愛描写も、変なモヤモヤを感じさせない細かい描写だったので終始安心して観れました。
いつのまにか2人の愛が世界を救う戦いにまで話が壮大になっていくのもおもしろかったところ。100分未満とコンパクトですが満足しました。
◾️最後に
個人的な想像ですが、ゾンビの"R"くんはジュリーが好きだったレコード店の店員さんとかだったんじゃないかな??
世界がゾンビ化する前から、2人はもう出会ってたりして。なんて思いました。
だんだん人間に近づくにつれ、イケメン度が増していくRくんを存分に楽しめました。
ではまた!
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