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『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』が大好き

おはようございます.こんにちは.こんばんは.
28回目のnoteを投稿します,とろたく軍艦です.

自己紹介の記事にも書いたが,わたしの趣味の一つにアニメ鑑賞がある.年齢を重ねるにつれて,アニメを見る時間が減ってしまっているが,それでもいくつかの作品は今でも楽しんで拝聴している.今回は,わたしの好きなアニメシリーズであるラブライブ!シリーズ.そして,その中でも特に好きな『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』について書きたいと思う.

ラブライブ!シリーズとは,ひとことで言うならばラブライブという大会を目指すスクールアイドルに焦点を当てたアニメシリーズである.アイドルに焦点を当てた他のアニメシリーズである「アイドルマスターシリーズ」はプロのアイドルとしての活動が描かれているが,ラブライブ!は「スクールアイドル」の活動を描いている点が異なる (故にアニメキャラクターは高校生に設定されている).また,実際にキャラクターを演じている声優がキャラクターと同じように歌って踊るライブを行うことも特徴の一つだ.ラブライブ!の声優陣によるユニットμ’sがNHK紅白歌合戦に出場したのを覚えている方もいるかもしれない.

ラブライブ!シリーズは,『ラブライブ』・『ラブライブ!サンシャイン!』・『ラブライブ!虹ヶ先学園スクールアイドル同好会』そして『ラブライブ!スーパースター!!』の四つのシリーズが存在する.当然,すべてのシリーズのアニメを見ているし,そのどれもが非常に面白かったのだが,わたしが特に好きなのは『ラブライブ!虹ヶ先学園スクールアイドル同好会』 (以下,虹ヶ先) である.

そもそも,虹ヶ先はラブライブ!シリーズの中で極めて異色のアニメシリーズである.先にも書いたが,ラブライブ!シリーズは,ラブライブという大会を目指すのがストーリーの柱となっており,実際に,他の三つのシリーズでは,ラブライブ出場 (or 優勝) が目標となっているが,虹ヶ先では,その目標が存在しない.

また,他のシリーズは基本的にグループでスクールアイドル活動をするのだが,虹ヶ先では,グループではなく,メンバーそれぞれが個人としてスクールアイドル活動をしている.目指すべきアイドル像,自分のなりたいアイドル像が人によって異なるため,それぞれの理想を無理に擦り合わせてグループで活動をするのではなく,それぞれのやり方で活動をしようというのが,個人で活動する理由である.そして,わたしが虹ヶ先を推す理由はまさにここにある.

虹ヶ先では,メンバー全員がスクールアイドル同好会という組織に所属している.個人として活動はしているが,真の意味でバラバラというわけではない.実際に,全員でトレーニングをしたり,スクールアイドルフェスティバル (メンバーが自主的に企画したスクールアイドルの祭典) では,皆で協力しながら会場設営などを行ったりする様子が描かれている.スクールアイドル同好会という「場」を共有しながら,「個人」として活動する.現実では,芸能事務所など様々な組織,団体で見られるシステムだが,それを高校生の部活動として描いた作品は今までにないので,非常に新鮮で面白かった.

メンバーそれぞれの個性を上手に見せながら,アニメとしてストーリーのある作品に仕上げる.言葉だけでは簡単そうだが,実際にストーリーを作るとなると間違いなく大変だろう.虹ヶ先のアニメの完成度の高さには驚くほかない.

2022年4月現在,虹ヶ先のアニメ第二期が絶賛放送されている.二期では新たなメンバーが加わり,より盛り上がること間違い無しだ.今年から社会人のわたしはストレスフルな毎日を送っている.だが,毎週土曜日の虹ヶ先のアニメに癒やされながら頑張って生きていこうと思う.

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