アニポケを見て感じるリアルな「今」
娘(5歳)と一緒に、アニメポケットモンスター(アニポケ)を見ている。
ニャオハ、かわいいなぁ~
キャプテンピカチュウ、いつもドヤ顔でいいなぁ〜
ビガ~~~~(←はいここ読んだ人はモノマネしてください)
私はどんぴしゃポケモン世代だけど、子どもの頃はゲームを買ってもらえず、ゲームをやってないからアニメにもあまり興味を持たなかった。
小学生の時に「ポケモン言えるかな?」の歌を必死に覚えようとしていた記憶はある。
強さとか使える技とか攻略に使いやすいとかは全然わからないけど
ビジュアルだけなら、カビゴンとか、ヤドンとか、コイキングとか、まぬけ系が好きです!
お友達がポケモンの話をしていて、娘はそこからポケモンの存在を知ったらしい。
ポケモンの絵本を一冊買ってあげた。
ニンフィアとかリーフィアとか、とにかくかわいい系が好きなんだって。
イーブイ、いつのまにこんなに進化先が増えたん…。
小学生になったら、ゲームも買ってあげようかな(私もやる)
娘と一緒に改めて名作を履修できて、うれしいな。
ゲーム発売から25年以上経って、今なお親子で楽しめるコンテンツってすごい。
話をアニメに戻して、
新ポケモンを見ていて私が感じたのは
「時代をめちゃくちゃ意識して作られているな」ということ。
主人公のリコ。
ヘアスタイルが、今流行りのインナーカラーのようなデザインだ。
ルームメイトのアン。
片づけが苦手、と自覚していて、実際部屋は散らかっている。
おそらく発達障害の人物を意識的に、かつ自然に描いているのではないかと思う。
今どき、フィクションに登場する人物がみんな美男美女で、なんでも「普通に」できる人ばかりじゃ、リアリティがない。
多様性の時代だ。
第一話、映ったのはほんの一瞬だったけど、学校でヒトカゲのトレーナーの女の子が、スラックスを履いていた。
最近の中学校、高校は、スカートとスラックス、制服を自由に選べる学校が増えているらしい(両方買うってことだと思う)
アニメの中でもジェンダーレスが進んでいる。
何がなんだかわからないままエクスプローラーズに追われて、ライジングボルテッカーズの仲間と一緒に旅することになり、
え、せっかく学校に入学したところなのに、授業どうするんや…
と思っていたら、さらっと「授業はリモートで受けるよ」とテレビ電話でアンに話していて、
はーーーーっ!令和!!
と思わず感嘆の声をあげてしまった。
私の感覚、本当に古いんだな…。
最近、ドラマやアニメを見ていると、そう感じることが増えてきた。
ポケモンを楽しみながら、価値観もアップデートしていくぞ!
たい焼き
サポートするのかい?サポートしないのかい?どっちなんだい? する!!パワ――――――――――――――――――――