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魚は買うより釣るもの

島に移住して程なく、釣り倶楽部に入部した。部が発足した当初、部員で釣竿を買いに行くところから始め、移住者の釣り名人の方を先生に招き、写真のような座学もした。
釣り倶楽部の主な目的は食糧確保で、アジやメバル、イカがターゲット。夜に行ける人たちで集まって楽しむ。

釣りに適した場所というのは島にいくつかあって、よく集まる場所には釣り名人や釣り人たちがたくさんいる。そこでの交流も楽しく、魚をたくさん分けてくれるのもありがたい。
釣竿を買った日、フェリー乗り場でたまたま乗りあった釣り人が声をかけてくれて、そのまま釣り道具の組み立てから釣るところまで一緒に過ごしてくれたのは島ならではだった。おかげではじめてイカが釣れた!

去年はそれからも何度か釣りをして、わたしはアジングが好きだと思った。アジのグンと引く感じが楽しい。魚をもらったり(釣り名人が家まで届けてくれたり、ひょんなことからもらったりする)釣ったりして、島に移住してから魚を捌けるようにもなった。

↓わたしの成果↓

けれど今年はあまり釣りに行けていない。ナマケモノである。今日は台風の影響で早上がりしたので釣りに出かけてみようと思う。
今ではメンバーも増えて、釣りに詳しい人たちがグループラインでさまざまな情報を送ってくれる。最近ではそれぞれが経験と知識を得て、上達していっている感じがあるので、わたしも頑張りたくなった。それでもナマケモノのわたしにとって釣りは楽しみであり食糧確保の意味あいなので、無理は禁物である。

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