私が仕事を辞めた理由

私は２０歳の時事務員としてある企業に就職し、５年間働いていた会社を辞めました。会社名は伏せますが、世間では、安定な仕事だし、辞めたら勿体無いと言われる職種です。
そんな会社をなぜ辞めたのか、理由を綴ります。

事務作業が苦手

最初の1年目、上司は私がする仕事内容を把握しておらず、前任者も、転勤となってしまったので、すぐ近くに頼れる人はいませんでした。同じ業界の人に話を聞いても、新人教育がしっかりしていて、先輩とペアになって教えてもらっていると聞いて、複雑な気持ちで毎日仕事をこなす日々。

一見ホワイト企業に見えても、入ってみないとわからないんだなと、社会人1年目にして思ったのを覚えています。

1年目は業務量も少なかったので、手探りしながら覚えることに必死になりました。2年目からは、業務量も増え、内容も同じことの繰り返しだったので、飽きが生じ、ミスが連続します。いつまでに何をやろうとか、計画を立てて取り組むことは得意なのですが、細かい確認作業などが苦手でした。

自分なりに工夫して、ミスしないように二度チェック、三度チェックなど確認作業をしてなんとか乗り越えました。しかし、苦手なことは変わらず、ミスしてはいけないプレッシャーに押し潰れそうな毎日に胃腸炎に悩まされます。胃腸炎になる

最初の1年目、上司は私がする仕事内容を把握しておらず、前任者も、転勤となってしまったので、すぐ近くに頼れる人はいませんでした。同じ業界の人に話を聞いても、新人教育がしっかりしていて、先輩とペアになって教えてもらっていると聞いて、複雑な気持ちで毎日仕事をこなす日々。

一見ホワイト企業に見えても、入ってみないとわからないんだなと、社会人1年目にして思ったのを覚えています。

1年目は業務量も少なかったので、手探りしながら覚えることに必死になりました。2年目からは、業務量も増え、容量良くこなすつもりが、ミスが連続します。いつまでに何をやろうとか、計画を立てて取り組むことは得意なのですが、細かい確認作業などが苦手でした。

自分なりに工夫して、ミスしないように二度チェック、三度チェックなど確認作業をしてなんとか乗り越えました。しかし、苦手なことは変わらず、ミスしてはいけないプレッシャーに押し潰れそうな毎日に胃腸炎に悩まされます。

クローン病になる

ある日、突然発熱し、下がらない日が続きました。このご時世なので、近くのクリニックは対応してもらえず、大きめの病院でPCR検査を受けることになります。結果は陰性で、治り次第、仕事復帰しました。ただ、この一回だけでなく、１ヶ月おきぐらいに発熱し、PCR検査をし、陰性というのが５〜６回続き、医師には胃腸炎と言われ、原因はストレスによるものだろうとのこと。

流石に、何回も胃腸炎を繰り返し、発熱するたび仕事休んでとなると、同僚とも気まずいですし、会社に居づらくなります。

信頼できる病院に相談したところ、精密検査をしてくれるということだったので、大腸内視鏡をしました。

結果はクローン病。大腸の病気で、下痢や腹痛を繰り返す病気だと医師から告げられたのです。

子どもが一人いて、フルでの出勤。朝は子どもの支度、朝食を済ませ、保育園に送っていき、フルでの勤務。その後、子どもを迎えにいき、夕飯、お風呂、その他諸々の家事をこなす日々は、ハードでした。

会社の人間関係

人間誰しも、苦手な人、頑張って会話しても、合わない人がいます。
今年はたまたま、自分の苦手な人と同じ担当でした。それでも大人ですから、適当な会話や、仕事内容の話はします。荒波立てぬよう、仕事をこなします。

しかし、体調不良が続き、休みがちになると、人間関係も変化します。
私が休むことで、仕事が増えるのは、苦手な同僚だからです。
私のせいでもありますが、一緒に仕事をするのが苦痛で仕方ありませんでした。

決意

そのことを全て、夫に相談しました。
安定した仕事であることから、夫はなかなか了承してくれませんでしたが、病気のこともあり、納得してくれて、今はフリーランスとして働いています。

まだまだ、フリーランスとしての暦は短いので、今後もっと容量良く稼ぎたいです。

仕事を辞めるのに、沢山迷って決めましたが、後悔はしていません。事務作業や単純作業が苦手だと気付けただけでも、よかったと思っています。

私は好奇心が旺盛な方なので、これからたくさんのことができると思うと、ワクワクが止まりません。

家族には、迷惑かけるかもしれませんが、辞めてよかったです。