うろ覚えむかしばなし 藁と石炭…？とそらまめの話
あやふや度 ★★★★★
藁と、石炭…？と、そらまめは、むかし仲良しでした。
何か事情があって、助け合って解決しようとする過程で、すきまみたいなところを橋渡ししようとしてくれた藁の上を燃えた石炭が渡り、燃やしてしまいました。
なんやかんやあって、そらまめは頭にけがをして、そこを誰かが縫いました。
塗った糸が黒かったので、そらまめには今でも黒い線があるのです。
昔話の好きな子供でした。でも、あの頃読んだ昔話は今や記憶の中でうろ覚えのあやふやになり、混ざり合いごちゃごちゃになっています。
きちんとした話を目にしてしまう前に、うろ覚えの状態の自分の中の物語を書いておこうと思いました。
きちんとしたものを目にしてしまえば、うろ覚えの状態には戻れないのですから。
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