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平均するとまずまず

今日は大学の成績開示の日なので開示された途端に成績のページを開いた。
予想通りアクセスが集中してサーバーが落ちたてしまった。少人数制の(といっても年毎に生徒数を増やすぎてスクールバスに乗れないことが度々ある)大学なのでそういうのがあんまりでも致し方ないのである。

やっと見れた成績はまずまずのものだった。

じっくり見るとメインの実習での成績はなんと秀がついていた。びっくり。
今期はバイトをしまくったので出席日数がふざけた数値だったのになんで!という気持ちだった。

でも思えば確かに作品には不誠実ではなかったと思う。

6月には周辺校との合同合評会に参加し、こてんぱんにされその場でびゃーびゃー泣いた。行こうと思ってた打ち上げもドタキャンしてしまった。

そんな嫌な思い出の影響で秋には迷走し始め、見たいからという理由で蝶の模型を氷漬けにした写真を撮った。
違うなと思い、色々なアイデアを出しても着手できずにいた。

そんな中で良くしてくださっている先生が「本当にそれは自分が興味あることなのか?」と言った。その言葉によって私を解決に導いてくれた。

たくさんバイトしていたおかげでお金はあったので作品に注ぎ込んだ。写真制作は手作業が少ないため、クオリティを出すには業者頼みになるしかないのだ。さらに私はちょうえらい!のでそのお金を工面したバイトの業務も、しっかり作品の向上につながる様なブライダルカメラマンや、スタジオアシスタントである。ほんとにえらいね!だから褒めないで良いから貶さないで〜と内心思っている。まぁでも自分以外にこんなやつがいたら腹が立って仕方がないとも思う。

制作展ギリギリで展示方法もろもろが決まった。作品のテーマは生活を愛しむ気持ちだ。姪と過ごす時や、散歩してる時、朝起きた時、何気なく素敵と思った瞬間を切り取って組み合わせたような作品を制作した。

この制作を通して、これが私にとって最も興味があることで、真を写すことなのかもしれないと思った。
私は自分の潜在的な価値観を大事にするべきだと思う。それが今回の評価に繋がるのなら私はまだまだ歩を進めることができる。

そんなことで秀だったけどまずまずと言ったのはスケジュール管理ミスによるF判定がでて単位を取れなかった為、平均するとまずまずだったのだ。

今日は友人に言えない自慢をここで晴らす回でした。すみません...以後控えたいなと思います。


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