見出し画像

【短歌一首】 昨夜には青き光のスカイツリー夏至の朝には雨に埋もる

昨夜には
青き光の
スカイツリー
夏至の朝には
雨に埋もる

昨日6月21日(金)は二十四節気の「夏至」。

夏至は北半球では昼が最も長くなり、夜が最も短くなる。
昼が最も長くなると言われても毎年あまり実感がないのは、夏至の日が雨や曇りが多いからか。年によってはすでに梅雨入りしていることもある。(と言った側から、近畿・東海・関東甲信地方が梅雨入りとのニュースが入る。)

 夏至前夜

夏至の前の日は雲は多かったが、そこそこ空には晴れ間もあり、夜には月が見えた。夜のテレビニュースで、6月20日は「世界難民の日」(World Refugee Day)と言っていた。

【世界難民の日(World Refugee Day)】

難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、UNHCRを含む国連機関やNGOによる活動に理解と支援を深める日にするため「世界難民の日」として制定されました。

UNHCR日本の公式サイト


青く輝くスカイツリー

ニュースによると、世界難民の日には日本でも各地でいろいろな建物を国連の色である青色にライトアップして、世界難民の日であることをアピールしているとのこと。ニュースでは、熊本県の熊本城、兵庫県の明石海峡大橋、東京都のスカイツリーを紹介していた。

鮮やかな青色

早速、ベランダに出てスカイツリーの方角を臨むと、鮮やかな青色にライトアップされたスカイツリーが夜空に映えていた。

夏至の朝

一夜明けて6月21日は「夏至」。
一番昼が長い日なのに、またしても雨か。
夏至の日は、もし丸一日晴れていれば日照時間は12〜13時間あるらしいが、梅雨前線の影響などで日照時間が例年、0.5時間から4時間くらいのことも多くあるとのこと。

スカイツリーも雨雲の中

東京も夏至に梅雨入り。平年よりも2週間以上遅いとのこと。
そして、すぐに警報級の大雨もあるとの天気予報。温暖化による気候変化で梅雨のシトシト雨が今や熱帯・亜熱帯地域のスコールに近いのではないかとさえ思う。

夏至の雨に文句を言っても仕方がない。雨の夏至の日も季節の移ろいの一つとしてじっくり味わってみるか。

猫間英介



この記事が参加している募集

#今日の短歌

40,558件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?