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【短歌一首】 森の中井の頭線は七変化隠れ現れ奥へ誘ふ

森の中
井の頭線は
七変化
隠れ現れ
奥へ誘ふ

京王電鉄の井の頭線(いのかしらせん)は、東京都渋谷区の渋谷駅から、東京都武蔵野市の吉祥寺駅を結んでいる。

井の頭公園駅そばの休憩所から井の頭線を眺めていると、いろいろな色のラインがあるので、各駅停車、準急、急行、特急などで色の区別があるのかなと思って調べてみると、特にそのような区別ではないようだ。

車両の色は、「ブルーグリーン」、「アイボリーホワイト」、「サーモンピンク」、「ライトグリーン」、「バイオレット」、「オレンジベージュ」、「ライトブルー」の7種類。

ブルーグリーン
ブルーグリーン
バイオレット
バイオレット
ライトブルー
ライトブルー 
ライトグリーン
ライトグリーン
オレンジベージュ
オレンジベージュ 
サーモンピンク

井の頭公園では、ガードの上を行き来する井の頭線を二箇所でみることができる。

一つは井の頭公園駅のそばのガード。 そしてもう一つが井の頭公園の井の頭池を源流とする神田川の始まりの地点そばのガード。どちらのガードもなかなか歴史を感じさせる渋さがある。緑にどっぷりと浸かりながら見たいのであれば前者、車両をはっきりと確認したいのであれば後者がオススメ。

オレンジベージュ
ブルーグリーン
ブルーグリーン
ライトブルー(ブルーグリーンとの区別がつきにくい)

ちなみに、通常運行している7種類の色の車両に加えて、レインボーカラーの特別ラッピング車両もあり非常にレアらしい。 是非どこかで見てみたい。
同一の路線でこれだけ豊富な色のバリエーションがあるのは本当に珍しい。
井の頭線は実に奥が深い。

猫間英介





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