始めは不細工でも、徐々に人は洗練されていく

日本でも最近公開され始めた映画「ハスラーズ」

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あらすじ
NYの高級ストリップクラブで働くストリッパーたちを描いた物語。彼女たちの顧客はリッチなウォール街のエリートたち。とは言っても、ただの乱痴気騒ぎをなぞったストーリーでない。2008年のリーマン・ショックで急激に景気が悪化し、その打撃がストリッパーたちにも押し寄せる。しかし、それでも裕福な男たちを相手に彼女たちは数年に渡り大金を巻き上げ、2013年に摘発されたという実話を元に2年後に『ニューヨーク・マガジン』誌に掲載されたルポ記事、“ザ・ハスラーズ・アット・スコア(原題:The Hustlers at Scores)”が原案になっている社会派要素もあるストーリーなのだ。

本記事で紹介したいのは、この映画中にラモーナ役で登場するジェニファー・ロペス。

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この計画のリーダーとなるのが、ジェニファー・ロペスだ。主演ではないものの、観ていると主演と間違えてしまうほどの圧倒的な存在感を放つ彼女だが、なによりもすごいのが、ジェニファーが踊るポールダンス。もはやエロさを超越し、アートの域に達しているポールダンスは、ただただ見入ってしまうばかり。しかも50歳という彼女の年齢を聞くと、驚愕するしかない。

一緒に映画中に登場する カーディBなどはもともとストリッパーだったりするのだが

ジェニファー・ロペスはポールダンスの経験がない。

にも関わらず、配役はレジェンドダンサーであり、主人公のメンターという非常に重要なところ。

それをジェニファーは、撮影の4か月前からポールダンスの練習をはじめて、レジェンドダンサーの役を自分のものにした。

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