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DUNE 砂の惑星 PART2【映画感想】

記録20


監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本 ジョン・スペイツ
原作 『デューン砂の惑星』
公開 2024年
製作国 アメリカ、カナダ
上映時間 166分
ジャンル アクション、SF、アドベンチャー

ざっくりあらすじ
惑星デューンをめぐり争うアトレイデス家とハルコンネン家。前作でハルコンネン家にアトレイデス家を滅ぼされた後継者ポール。砂漠の民フレメンと力を合わせ反撃をはじめる


観たきっかけ

1作目が面白く、この迫力を映画館で観たい!と思い観てきました〜!


感想

IMAXで観ました。
大きい音やもともと映画館が苦手な人にはおすすめではないですが、音も迫力満点で画面が大きいのも没入感がありよかったです!

今作は内容が盛りだくさんなのと、ポールの幻視?で話が飛び飛びになるのもあり、展開についていくのが前作より少し大変でした。

ポールがどうやって世界を統べる王になったのかを追っていくのが物語のメインだと思ったので、ポールが勝つか負けるかを期待して観ていると拍子抜けするかも?

戦闘機もたくさん出てきて迫力がありましたが、今回はフレメンの戦闘シーンがカッコ良過ぎました!NINJAだ!
砂虫を乗りこなすシーンとかカッコよすぎる…。

この世界観を映画館の大画面と音声で観れて大満足です!


雑記

今作、登場人物のキャラがより濃くなって面白いので、ばーっと語ります笑

ポールはこんな感じでどうやって勝つのかな…と途中まで思っていましたが、「命の水(虫の血)」でドーピングしパワーアップ!代わりに人格を捨てます。チャニも捨てます。(本人にそんなつもりはないのか?)恐ろしや。

フレメンのリーダーはパワー系。ポールの師匠的ポジションになるかと思いきや…ポールを救世主に盛り上げてくれる宗教どハマりおじさんでした。
最後の方で何回も決闘ダァ!って言うのはパワー系すぎて少し面白かったです。ポールがなだめてました。

ポールの母は教母になり、息子を救世主に持ち上げるために裏から手をまわします。母強し。
もともと危うげでしたが、覚醒してから完全に目がキマっています。こわい。
ポールはもう母として見てなかったですよね…政治的に邪魔しないでほしいなって煙たがってた印象。

ポールとフレメンのチャニはお互いに惹かれあい、ずっと一緒だよ♡となりますが、ポールは皇帝の娘を人質として娶る!と言いだします。
ポール、PART1で言ってたこと有言実行しててすごいじゃん!…あれ?こうするの決めてたのにチャニとこんな関係になったの?…おい!となりました。
あの日常に退屈そうだった無邪気なポールは何処へ行っちゃったの。

そして、追加の登場人物も濃いです。
ハルコンネン家の甥PART2、皇帝、皇帝の娘に子孫(ポールの妹?)

皇帝は神様的なポジションで姿は見せないのかと思いきや、登場。なんだか実態があると弱そうで…ポール勝ち確です。

もう1人の甥も登場しますが、魔女にも叔父にも利用される哀れな人物。
血も繋がってるしポールとライバル的なポジションで活躍するのかなと思いきやなかなか出てこない。
皇帝の代わりに闘うぜ!と出てくるも、ザクっとポールに倒されます。なんだったんだ…
ハルコンネン家の血筋は残ってるから、子孫のポールへの復讐劇が始まるぜ、とかの伏線があるのかな?

などなど面白いです!


まとめ

前作が面白かった人にはもちろん、少年漫画やアニメが好きな人にもハマる映画ではないかなと思いました!

今回は字幕で観たのですが、字幕だと物語の名詞が覚えられないのもあり、お話について行くのが大変でした。次は吹き替えで観たい! 

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