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イライラ君ママ・・・感情の正体を知る

こんばんは。有美です。
夏休みがそろそろ終わりましたでしょうか。

8月も今日で終わりですね。

始業も嬉しい傍、準備物も多くて大変。
未就園児のママさんも毎日本当にお疲れ様です^ ^

うちは、夏休みの入りが全員バラバラで・・初っ端から

長男が学校、次男が夏休み入り、三男が通常通り幼稚園(一番長い)。
「なんで僕だけ行かなきゃいけないの???」
という理不尽さに格闘しておりました。

そうくるな〜とわかっていても、行きたくないと朝から言われ続け、
準備し、送り出し、送迎し・・半日終わる。数日だけど、この時間ほんと〜に限界でした!

いつもなら幼稚園児が先に休みになって、最後まで休みだから、「小さい時はお兄ちゃん達もそうだったでしょ」って言えるのに・・・次男だけ休みってとこが、これまた反感を買う原因・・。(次男何も悪くないんだけどね)

さて、

子どもを育てていると、
ぶち当たる壁。

イライラ

仕事をしていた時よりも何倍もイライラするし、
私、こんな人だったっけ??と思うくらい
怒ってしまう時がある。

怒ると叱るは違うというのを知っていても・・・
やはり人間なので、怒ってしまう方が多いなと・・
子育てをしていると特に思います。

でも、叱る事を理解していて、ちゃんと叱ってもらった経験ある人ってどの位いるのだろう?
この人の側だと安して失敗できる。
失敗しても大丈夫って思える。

そんな神のような仏のような大人が子どもの頃側にいたならば、
子どもは安心して大きくなっていくんでしょうね〜。

少なくとも、私達40代が育った時代は、
そういう時代ではなかった。
食べるに必死の時代が終わって、稼ぐのに必死な時代。

何が良くて何が悪いのかを教えるよりも
教師や親の価値基準で怒られるのが当たり前。

子どもは未熟ですもの
なんでもやりながら覚えていくのに、

1つ1つ怒られて、イライラされていたら
子どもだってどうしていいか分からなくなりますよね。

そんな事言ったって、そんな時間がない!
そんな事言ったって、そんな余裕がない!

大人たち。

子どものこと以上に育児や家事に追われて
自分の時間がなくて、ボロボロだよ・・・

というママの声が聞こえてきそうです。

かつての私は、そうでした。

「早くしなさ〜い」
「何やってんの!」
「もう、いい加減にして!!!!!!!」

毎日イライラに駆られ、行き場のない気持ちを行ったり来たり。

実家に頼っても、
「有美なら大丈夫よ〜」って言われてしまう。
(一人で頑張れるのは、勉強だけよ!って言いたい。勉強も一人だけでは頑張れないんだけれども・・)

手伝いに来てもらっても、
親の愚痴を聞いてしまって、いつの間にか聞き役になってしまう。
結局、自分が余計に頑張っちゃう!みたいな繰り返し・・・。

いつしか周りを頼れなくなりました。
もともと頼るのが苦手な私。

この歳でやっと気がづいた。

「出来ないことを知られたくなかった」

という潜在意識。
長女病でしょうか。
できる風にみせてたので、
質問したり頼ったりする事がいつしか出来なくなって。。
聞いたら早いのに、聞けなくなっていきました。

案の定、私ができる風な私でいた時に一緒になったパートナーなので、

家の中でも
出来ない私を認めるまで
結婚生活は本当に失敗の連続・・れん・・連続でした。
家でできる風を続けるのは、本当に大変ですよね。

息つく場所がないのです。

期待される私を演じなきゃ!そんな毎日でした。

そんな私も、

今は、出し切った〜〜!

と思えるくらい、ま〜ダメダメな所も、
片付けられないのも、怒りが止められなくなる時があるのも、
自分の体の不調も!とにかくさらけ出せるようになった気がしています。

たくさんぶつかったけれど、

自分を出し切って
今に至りました。


叱る大人に育てられたら
怒ると叱るを区別した子どもが育つ
怒ると叱るは違うと分からない大人に育てられたら
どうなるだろう。

怒るというのは感情をぶつけてしまうこと。
叱るというのは、行動に責任を取らせること。

叱るに感情は入らない。
次の行動がより良い行動になるために
同じ過ちを繰り返さないためにする行為だから。

そもそも、過ちとは何か。
正しくない行動とは何か。

叱る必要のある事とは何か。

ずっと怒られてきたと感じている人は、
そもそも、そここそが分からない所。

どうして怒っているのか?
どうして怒られたのか?
何が悪かったのか?

自分が悪くて怒られているわけではなくても
自分が悪いと思い込んでしまう。
そうして大人になったら、自分が我慢すれば・・とか
自分さえ・・とか

そういう風に思うようになっていく。

だから、子どもが生まれた時、同じように怒る。
でもそれが虐待に繋がるとは知らない。

言葉では知っていたとしても
行動は伴わない。

そんな心の奥底の怒りに気づかない
気づいても気づかないフリをする。

頭では別モノと理解しているけれど
わかってない。分けられていない毎日が続く。

怒っているのは自分の感情だと気づこう


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どうしてその感情が湧くのか、
なぜそれを見て、その行動にイライラして怒っているのか、
未熟な私たちは
そこに向き合う必要があって生きている。

過去の体験なのか、その行為が羨ましいのか
何が嫌だと感じるのか

その感情の正体を知ろう

自分にとっては怖くて
向き合いたくない事実なのかもしれない

でも、その湧き上がる怒りをずっと抱えたまま生きるより
手放して生きたらどうなるのかを考えたい


そして、叱るためには

わかりやすい、明確なルールを作ろう
正解のない家庭の中で
どういう風に作っていったらいいのか。

それを知らないのであれば、学んでいこう。

家庭ごとに違いがあるけれど、本質は変わらないはず。
全ての人にその学びの機会がある事を願いたい。

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