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キャリアコンサルタントのバイブル


キャリアコンサルティング理論と実践 一般社団法人雇用問題研究所

キャリアコンサルタントとしてバイブル的な一冊で、
これまで何度か改訂されており今回は6訂版を手にしました。
この仕事をするようになって、
改訂ごとに入手していますが、
やはり新しいものはその時代に即した内容が
網羅されているように思います。

副題も前回は
「カウンセリング、ガイダンス、コンサルティングの一体化を目指して」
今回は
「専門家としてのアイデンティティを求めて」
となっています。

さて、キャリアコンサルタント(名称独占)が国家資格として、
登録され、一般的に認知されるようになってきた
と感じるようになりました。
その一方で「専門家」としての自覚をしっかりと持てているかと、
問われると自信が持てない自分がいます。

養成講座で学んだ「○○の理論」や社会から求められる役割は、
それまでの知見をまとめたものであり、
実務は日々変化しているものであることを理解しておく
必要があるように思います。

たしかに国家資格は5年後に更新手続きが必要です。
その際には継続して学んでるということを証明する必要があるのですが、
そのまえにこのような書籍でいちど理解しておくこことも必要なように、
思っています。

国家資格に登録して一度更新手続きをしたからこそ、
これまで以上に新しい情報を取り入れる
そんな努力が求められるように思います。

専門家としてわたしは役に立っているのだろうか。
常にそんなことを考えながらこれからも
その名にふさわしいく仕事に向き合っていきたいと思います。

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