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基本的な調理法

あなたは料理を作る時、
どのような悩みが
ありますか?


「毎日同じ調理法ばかりで
つまらない」


「色んな調理法を試して
みたいけど、他の調理法
を知らない」


「食材の栄養素を逃がさない
調理法が知りたい」


といった、調理法についての
悩みや不満は
ないでしょうか?


調理法がわからなければ
いくら食材があっても、
何もできませんよね。


調理法を覚えたら、もっと
料理が作りやすくなると
思います!


今回は、あなたがもっと
料理上手になれる調理法を
紹介します!


素材を生かした料理を
作るためにも、

料理のバリエーションを
増やすためにも、


ぜひ、色んな調理法を
使いこなせるように
なってください!




基本的な調理方法

【焼く】

一番シンプルな調理法です。
熱の伝わり方や、調味料の違い
により、色々な種類に分けられます。



食材の表面が適度に焦げる
ことによって、風味が
加わります。


・使う調理器具

フライパン

鉄製のものは、よく熱してから
油を入れる。

フッ素樹脂加工のものは、
樹脂が剥がれることが
あるので、

熱しすぎに注意する。
適度に温まったら、少量の
油を入れる。


オーブン

素材を上手く焼くためには、
あらかじめ予熱をあげておく
必要がある。

表面が焼けてきたら、
アルミホイルを被せて、
焦げ付きを防ぐ。


グリル・焼き網

素材の焦げや崩れを
防ぐために、あらかじめ
よく熱しておく必要がある。


【炒める】

少量の油を入れて熱した鍋や
フライパンなどに、食材を入れて
混ぜながら加熱する調理法。


高温・短時間で調理するため、
食材の変色やビタミンの
損失が少ない。


・炒め方のポイント

熱の伝わり方を均一にするため、
食材の大きさや形を揃えておく。

一度に炒める量は、鍋の容量の
2分の1以下にする。

火の通りにくいものは、
あらかじめ下ゆで
などをしておく。


【揚げる】

高温の油の中で食材を
加熱する調理法。衣の有無など
によって色々な揚げ方がある。

食材の旨味や栄養を閉じ込める。
油の香りや、味が加わる。


・揚げ方のポイント

一度に大量の食材を入れると、
油の温度が下がってしまう
ので、少量ずつ揚げる。

温度が上がりすぎると発火する
おそれがあるので、調理中は
目を離さない。

火の通りにくいものや、大きい
食材は、低めの温度で中まで
しっかりと火を通す。


【茹でる】

水を用いて加熱し、食材を
柔らかくする調理法。ゆで水は
調理には利用しない。


他の加熱調理の前処理として
利用することが多い。


・茹で方のポイント

青菜や麺は熱湯に入れ、必要
最小限の時間で茹でる。

食品を入れた後の温度の
低下を防ぐために、大量の
ゆで水を用いる。

根菜類や卵などは、被る程度の
量で、水から茹でる。

あく抜きや食材を柔らかく
するために、ゆで水に少量の
米ぬかや酢、食塩などを

加えることがある。また、
食材を色よく仕上げる
効果もある。


【蒸す】

食材を沸騰させ、その水蒸気
により食品を加熱する調理法。

形を崩しにくい調理法のため、
流動性の食材でも調理が可能。



・蒸し方のポイント

材料は蒸気が上がってから
蒸し器に入れ、途中で湯をたす
時は熱湯を用いる。

金属製の蒸し器の場合、
ふたの内側にふきんをさはみ、
水滴が食品に落ちないようにする。


【煮る】

煮汁の中で食品を加熱し、
食材を柔らかくすると同時に
味をつける調理法。

煮方や調味料を変える
ことにより、色々な煮物が
できる。


・煮物のポイント

煮始めは強火で、煮立ったら
火を弱めて、食材に適した
火加減にする。

できるだけ混ぜない。
煮崩れを防ぐために
落し蓋などを使う。


実践してみたい調理法は
ありましたか?


調理法によって、食材の味や
風味も変わってくるので、

違った味を楽しむことも
できるようになります!



ぜひ、色んな調理法を
試してみてください!

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