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だしの取り方

あなたは料理を作った時、
物足りなさを感じることは
ありませんか?


または、
「美味しいけれど、
もっと美味しく作りたい」

と、思うことは
ないでしょうか?


料理を作る時の
ひと工夫って、意外と
思いつかないですよね。


そんな時は、だしをとる
ことをおすすめします!


だしは昔から、料理を
引き立てるものとして
使われてきました。


現在でも、家庭料理だけでなく、
料亭などでも幅広く使用
されています。


だしのとり方を
覚えたら、いつもの料理が
もっと美味しくなります!


ぜひ、だしのとり方を
覚えて、毎日の食事を
もっと楽しんでください!



だしをとるとは、
食品のうま味成分を
水に溶出させることです。

だしのとり方

こんぶだし

30〜60分水につけてから
火にかけ、沸騰直前に
取り出す。

用途 すし飯、精進料理


かつお節だし

・一番だし

沸騰直前にかつお節を入れ、
再び沸騰したら火を止め、
上澄みをこす。

用途 吸い物、茶碗蒸し

・二番だし

一番だしを取ったあとの
かつお節に、一番だしの半量の
水を入れ、

沸騰したら2〜3分煮てこす。

「一番だし」
最初に取っただしのこと。

「二番だし」
一番だしの後に取った
だしのこと。

用途 煮物、みそ汁


煮干しだし(いりこだし)

30分水につけてから火にかけ、
沸騰後2〜3分煮出す。

用途 煮物、みそ汁


干ししいたけ

水または40℃以下の
ぬるま湯につける。

用途 煮物


混合だし

こんぶ
水の1〜2%の重量

かつお節
だしの1〜2%の重量


①こんぶを水に30分浸した後、
中火にかけ、泡が沸々として
きたら火を止め、こんぶを出す。

②再び沸騰させ、かつお節を
加えて、1分加熱する。

③火を止め、3分ほど置き
だし汁をふきんなどでこす。

用途 吸い物、煮物


スープストック

①骨肉は水でキレイに洗い、
熱湯で臭みをとる。

②骨肉・野菜を水から
弱火で1時間ほど煮出す。

用途 スープ、ソース


どれも意外とカンタン
ですよね!


だしを取るだけで、
普段の料理が一気に
お店のような味になります!


ぜひ、普段の料理に
だしを取り入れてみて
ください!

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