見出し画像

「好奇心のある人が営業は向いている」

こんにちは!ファシリテーターの伊藤です。

昨日の大学セミナーからのnoteです。

「企画の仕事」「営業の仕事」

テーマは「企画・営業の仕事」。

ご自身の「企画」または「営業」の仕事についてお話し頂くセミナーです。

この大学では、セミナー冒頭、私からの「テーマミニ解説」時間があるので、

・企画の仕事⇒社内外問わず関係者が多いので「営業要素」もある

・営業の仕事⇒(企業間取引では特に)ヒアリングして、提案内容を考えるという「クリエイティブ要素」もある

という話をしてからスタートです。

こんな人が向いている、一緒に働きたい

一通り、仕事紹介や印象深いエピソードの話を伺った後、最後に「こんな人が自社の営業職には向いている」「こんな人と一緒に働きたい」を教えて頂きました。

パネリストの方は、人事・採用担当者ではないので「あくまで自分としては、ですが」と枕詞をつけてから、化学・素材メーカーの営業職の方が仰いました。

Sさん「好奇心のある人です

伊藤「どうしてですか?」

Sさん「営業って準備が8割、のようなところがあるんです。その時に、このお客様、もしかしたらこういうものも求めてるかもしれないなと想像したり、商談の場でもお客様に好奇心を持って取り組める人の方が営業は向いてると思います

それを聞いていた、総合電機メーカーのFA(ファクトリーオートメーション)事業部・営業職の方も頷いています。

Aさん「同感です。私の場合は、説明した通り、工場で使用される製品の営業です。その工場でできたものがまた違うメーカーに納品されて、最終的に一般消費者やインフラなどで使われている、という流れなので、今この仕事が最後はどこに繋がっているのか、好奇心をもって取り組むと、お客様との話も弾みます

まとめ

「営業の仕事」は12年前の独立以来、ずーーーーーっと開催しているテーマですが、話を聞いたことがない学生の方からは毎年、イメージギャップに驚いた、という声が寄せられます。

昨日のアンケートにも

「営業=体力勝負という印象が変わりました」

というコメントがありました。

また、昨日の営業の方おふたりも、「コミュニケーション力」の話になった際、「話す力・伝える力よりも、聞く力・聞き出せる力が大事」と言ってくださいました。

営業=体力勝負、プレゼン力勝負、決まった商品をうまいこと言っていかに買わせるか勝負

のようなイメージを持っている方にとっては、驚きが多かったのではないかと思います。


最後までお読みいただきありがとうございます。