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文化系ポッドキャスト「エンタのサブロク」第七回:「雑談って結局なんなんだ!?」おまけ


音声はこちらから!

おまけの話(視聴後に読んでね)

舞台裏

 第五回の舞台裏で書いた、録音前に私が話して「なんでそれ収録していないんですか?」と言われた話が元ネタとなります。「やっぱりあの雑談力の話やろうか」ということで収録しました。

 今回は「とはいえ雑談ってどういう切り口から話せばいいだろうね」ということを事前に打ち合わせをして、「僕らはすぐに意味のある話をしてしまう」「そもそも一般の人は雑談はしないのでは?」というところから話を広げていきました。配信活動に即した話をエンタのサブロクでするのはほとんど初めてですので、その意味でも面白い話ができたかなと思います。二月最中さんは私のVtuber活動の相談相手(プロデュース契約しているとかではないです)なのですが、普段相談している雰囲気をお見せできたのではないかと思っています。実際あのように横道にそれたりします。
 また、今回の「雑談力」というテーマに関しては私個人でもnoteの記事を書いています。手前味噌ですがとても多く読まれていてスキもいただいていてありがたい限りです。

スキマスイッチさんによるミーム汚染

 途中で二月最中さんがスキマスイッチさんの「全力少年」を引用して以来、録画中ずっとスキマスイッチさんがよぎっていました。もう「好き」って言葉から「スキ」マスイッチが出てくるぐらいでしたね…。いわゆるツボに入った状態でした。

 でも、そこを生かしながらうまく雑談感が出ていたのではないかと思っています。今回はくだけながらもテーマに忠実に話せるという、バランスのいい回でした。

普遍的な話と自己開示のバランス

 最近二人で話していたテーマで、

「エンタのサブロクで二月最中と日向日影の自己言及的な話をするべきか?」

というのがあります。要は私たち、特に最中さんの「自分語り」をエンタのサブロクでするべきか?ということです。そこに関してはまだ答えは出ていませんし、どちらがいいかは非常に難しいところです。やはり、そうではないところに魅力のあるポッドキャストである反面、本人を一度知ってもらうことでより話に深く入ってもらえることもあると思います。
 その上で今回はエンターテイメントや配信活動の普遍的な話をしながら、適度に二人とも自己開示ができていて、バランスのいい回になっていたのではないでしょうか。個人的には話していて、また聴いていてとても好きな回です。

2024年初の「エンタのサブロク」

 今作が今年初の「エンタのサブロク」となりました。今年もエンタのサブロクは色々なことを試しながらやっていこうと思います。ラジオ番組も何年も形式や内容、トークのバランスを工夫しながらやっていくものですので、色々と変えつつも

「話がずれていくけど聞いていられる」
「話がちょっとわからないところも含めて楽しい」
「明日見たいと思うコンテンツが見つかる」

というこの番組のテーマを続けていければと思っています。
し語ってほしいテーマがあればこちらのお便りフォームまでお願いします!

用語解説

BLEACH

 久保帯人さんによる剣戟アクション漫画・アニメ。主人公の黒崎一護が死神と出会い、代行者として戦っていく。個性的なキャラクターとバトルシーン、数多くの名言で知られる名作。

スキマスイッチ

大橋卓弥さんと常田真太郎さんによる音楽ユニット。「等身大の音楽」をテーマに無数の名曲を生み出している。日向日影は「ボクノート」が好き。


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