作品にメッセージを

帰国が来週に迫った今日
私は、帰国後にはじめる事務所のパートナーと話をした。

その会話の中で、
設計者として作品を通してメッセージを込めることが大切だと気がつきました。

それは、社会問題をテーマにしていたり、
批評性が含まれています。

例えば、land(e)scapeというプロジェクトがあります。

これは、私がインターンしているフィンランドの設計事務所のプロジェクトです。

都市化による農村部の被害を訴えるため
農村で使われなくなった小屋を3本の柱で支えることで小屋に足が生えたようなビジュアルを実現させている。

小屋がまるで都市化から脱出しているように見える。

展示会に行っても、建築の説明を見てもその作者のメッセージが宿っています。

そんな宿る建築を作っていきたいです。