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【建築学生必見】海外インターン体験記

こんにちは、りょうです。
建築学生のみなさんは、
いかがお過ごしですか?

私は現在フィンランドの
設計事務所でインターンシップしています。

この記事では、

✔︎大学3年生あたりで、海外インターンしたいけど情報がない

→研究室の先生に相談するも自信がつかない

✔︎本当に自分なんかが海外目指していいのか...?

✔︎独立とかなんとなく海外で働きたいイメージを考えているけど、本当に実現できるのか不安

 と言った悩みや

✔︎事務所の候補が見つからなくて困っている。

✔︎ビザや在留許可が取れなくて悩んでいる。

 
そんな方に向けて
私の海外インターンシップの体験談と
ポートフォリオの作り方を紹介します!


そもそも、インターンとは?

一定の期間で、設計事務所で就業体験ができる制度のことです。

日本での経験


自分は、これまでに大手アトリエ事務所(SANAA)、組織設計事務所(三橋設計)、地元のアトリエ事務所に行きました。
 
まずは、三橋設計です。

・URL:https://www.mitsuhashi-arc.com
・期間:2019年3月の1週間程度
・内容:主に模型作成
 
つぎに、SANAAです。
建築学生なら誰もが知っている有名アトリエです。妹島和世さん・西沢立衛さんとも話すことができました。

・URL:http://www.sanaa.co.jp
・期間:2019年5月の2週間程度
・内容:模型作成、画像編集Photoshopなど
竣工の日立市庁舎の撮影に同行(新建築・GA)
犬島でのワークショップ参加
 

最後に、地元のアトリエ設計事務所です。


高専にいた時に
非常勤講師でいた方の
事務所でインターンシップをしていました。

所長の慶野先生は、とても優しい方で今後の人生相談にものってくださりました。

・URL:http://www.at-keino.com
・期間:2019年3月
・内容:主に画像編集Photoshop、モデリングsketchup、レンダリングvray
 
それぞれ事務所の規模感による
メリット・デメリットを書いていきます☺️
 
○大手(SANAA)
・メリット
大手ですと、憧れの人と話せるチャンスがあります。実際に働くイメージももてます。


場所が都内など都心部が多いので
アクセス・滞在がしやすい。

たくさんの手を必要としているため
採用されやすい。

・デメリット
末端のことにしか関わることができない。
 
○組織設計事務所(三橋設計)
・メリット
大きいプロジェクトに携われることが多い。
病院や学校など関わりたい方は、
向いていると思います。

設計だけでなくとも設備・構造の専門家
がいるため情報収集をしやすい。

・デメリット
そもそも、受け入れ先を見つけるのが難しい。
 
○中小アトリエ(アトリエ慶野設計事務所)
・メリット
所長やスタッフの方と密に話すことができる。
業界の情勢や就職した経緯なども
聞けると思います。

・デメリット
場所が地方のため滞在が大変。

事務所に知り合いなんか、いない! という方が多いと思います。

そんな方は、
このブログの筆者に連絡いただければ
今まで行ったことのある事務所の方を
紹介します!

また、横浜国立大学の良さを
生かして、
アトリエ設計事務所の教授の方と
繋げたいと思います。

海外設計事務所に採用された話

ここからは、
私の体験談を話したいと思います。

①インターンシップ派遣経験のある留学
エージェントに過去の例を聞く(IFFというエージェントです)
こちらにはじめ伺いました!

https://www.internship.or.jp/

②その中から、行きたい事務所を見つける

③直接事務所にメール
普通にe-mailで送りました。

④観光ビザで現地に行く。
ヨーロッパのシェンゲンビザ内であれば
3ヶ月以内であれば滞在は問題ありません。

⑤事務所にポートフォリオを
みせ、決定しました。

この経験から、
ポートフォリオや直接事務所にきたことが
採用された理由だと思います。

この先からは、
当時のデータを共有しながら
海外事務所で採用される
ポートフォリオの作り方
共有していきます。

少しでも、
自分の経験が活かされたら
いいなと思っています!

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