才能

感性が欲しい。

誰かの心に刺さるような言葉とか喋り方がしたい。

あまり世に出ないアーティストの吐く言葉や声のトーンが繊細でそう思った。
貫かれた信念は、形を変えて人の耳に届く。
心に届く。洗脳とかそういうものではなく、ひとつの思想が溶け合うようにそれぞれの人の中に流れていく。

自分には到底できない。今は。
その経験も、思考も、巡ってはいない。

だから物を書きたくなるのかもしれない。
書くことで、表現力の経験値を得たいのかもしれない。

才能

私は、才能を
環境や、行動選択によって奇跡的に生まれた感性だと考えている。

生まれた時から特別なのはみんな一緒。
この世に生まれたことが特別なのだから
そこに才能、という優劣を付けるのは悲しい。

きっと、私にもこれを読んでいる貴方にも
才能はあると思う。あなたの生活でしか培われなかった何かがきっとあると思う。

隣の芝生は一生青いんだから
自分の芝生手入れしていこうぜって。
花でも咲かせてやればいいんだぜって。

だから今日もnoteを書く。
本を読む。
いつか、あのアーティストみたいな
綺麗なのに、透き通ってるのに
深みや重みのある言葉を紡ぎ出す。