できる備え、災害を自分ごとに(防災啓発講演会2024.2.3)

防災啓発講演会@国際交流会館
2024年2月3日

○あいさつ
坂本防災安全部長
・福井県から92名派遣石川県に、延べ1146名
・防災に関する意識、行動変わってきた

○寺川奈津美氏(福井のお天気と近年の気象災害)

〔大雪〕
顕著な大雪に関する情報が出た地域=外出を控える
JPCZ=線状降水帯の雪バージョン、風と風のぶつかり、連なることで断続的に
地球温暖化で雪の回数は減、ただしドカ雪増える研究発表も
→気象庁ホームページ「今後の雪」活用を

〔猛暑〕
熱中症特別警戒アラート、今年の春から
汗で体温調節、汗100グラム蒸発で体温1℃低下
自発的脱水を防ぐためにイオン飲料や食事、睡眠を

〔大雨〕
前線付近かその南に警戒を
熱帯低気圧の存在も
特別警報の時点での行動遅い(避難)
キキクル(土砂災害、浸水害、洪水害)の危険度分布活用して行動を
避難は運動靴で(長靴は水の侵入あり)
マイタイムラインを作る、分散避難の検討
3Kの意識を(考える、気づく、行動する)

○木村玲欧氏(大規模地震における防災リテラシー)

防災リテラシー=災害に立ち向かい、乗り越えていくために必要な能力
自然が変わった今、私たち自身も変化が必要<わがごと・自分ごと意識>
福井地震1948年(その後静音期に)
→1995阪神淡路大震災、2011年東日本大震災、2024年能登半島地震(活動期に)
知ることで「想定外」を減らす
自分が死なない+可能ならば助ける


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