見出し画像

SDGs(持続可能な開発目標)と障害者

Sustainable Development Goalsと障害者がどのように関係するかを調べてみました。

SDGsとは

SDGsの説明はこちら。外務省のページからの引用です。文に一部強調がありますがそれらは私がつけました。

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

そして、以下がSDGsの特徴です。

普遍性 : 先進国を含め,全ての国が行動
包摂性 : 人間の安全保障の理念を反映し,「誰一人取り残さない」
参画型 : 全てのステークホルダーが役割を
統合性 : 社会・経済・環境に統合的に取り組む
透明性 : 定期的にフォローアップ

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/000270935.pdf

2点を強調したいです。まず①SDGs達成の判断には障害者も含まれる、ことです。なぜなら、SDGsは世界を対象にした目標です。障害者も人であり、世界の一部です。例えば、SDGsの分類1に「貧困をなくそう」とありますが、これを達成するには、障害者の貧困を無くす必要があります。
次に、②SDGsは障害者が(より正確には、障害者も)取り組むゴール、ということです。SDGsはユニバーサル(普遍的)なものであり、全ステークホルダーが取り組むものだからです。

SDGsの概要を調べるだけで、SDGsと障害者の関係がわかりましたね!

おしまい


つづき


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?