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#哲学

ウィトゲンシュタインまとめ

ウィトゲンシュタインの著作、日記、講義、会話などウィトゲンシュタイン伝記、解説など

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W.ジェイムズ『宗教的経験の諸相』

原著序 もし私が光栄にもエディンバラ大学における自然宗教に関するギフォード講座の講師に指…

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ニーチェまとめ

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アウグスティヌス『告白』

第一巻はじめに神を呼び求めたのち、出生から十五歳に至るまでのことを回顧して、幼年時代、少…

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カント『純粋理性批判』

序論 第三節 哲学には、すべてのアプリオリな認識の可能性、原理、範囲を規定する学が必要で…

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バークリー『人知原理論』

表紙人間的知識の原理にかんする論考 第一部 この論考においては、懐疑主義、無神論そして反…

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パルメニデス 断片

シュペングラー『西洋の没落』

序 自分はつけ加えておいた。これは最初の試みであるから、どうしてもそれに伴うあらゆる欠点…

4

ヴァイニンガー『性と性格』

https://www.gutenberg.org/cache/epub/61729/pg61729-images.html 第1部または準備部 性的複…

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カール・クラウス『言葉についてのアフォリズム』

 ジャーナリストとは、読者がもともと考えていたことを、さすがにどんな番頭でも使いこなせる…

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ゲーテ『色彩論』

科学方法論近代哲学の影響  ほんらいの意味の哲学に対して私はなんらの器官をも有していな…

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デカルト『方法序説』

我が身については慎み深くするのが常だけれど、哲学者の目で見てやると、わたしの成果にくらべ…

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『ゼノンのパラドックス』(ジョセフ・メイザー 著 松浦俊輔 訳)

二分割──運動する物体は、いかなる地点にも達しえないこと。どんなにその点に近くても、そこ…

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小此木啓吾『フロイト思想のキーワード』

序章 フロイト その思想と人生近代思想史におけるフロイトの役割 「私がオプティミストであるということは、あり得ないことです、しかし、私はペシミストでもありません。ペシミストと違うところは、悪とか、馬鹿げたこととか、無意味なこととかに対しても心の準備ができているという点です。なぜなら、私はこれらのものを最初から、この世の構成要素の中に数え入れてしまっているからです。断念の術さえ心得れば人生も結構楽しいものです」(ルー・アンドレアス = ザロメ宛書簡、一九一五年七月三十日付)