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山下達郎で始まり、山下達郎で終わったことしの夏。

2021年の夏もあっという間に過ぎ去ってしまいました。
梅雨明け直後は快晴の夏の日ばかりだったのがお盆の時期以降は雨ばかりになってしまうし、自分自身行こうとしていたROCK IN JAPAN FES.も、SWEET LOVE SHOWERも中止になってしまうし、ご時世もあって消化不良な夏でした。去年もそうではありましたが、今年こそはという期待があっただけに落胆は大きいものです。

そんな中でこの夏の始まりと終わりにあったのは、山下達郎の名曲でした。
始まりはこの曲。

外はカンカン照りの夏空、梅雨明け直後の7月末、エアコンをきかせた在宅での仕事。
(ちなみに私の職場では、緊急事態宣言中は
「やれるならテレワークで」という方針で
私は在宅と出勤ほぼ半々という具合で、日によって在宅をやってます)
FMラジオをBGMにしながら仕事を進めているのがルーティンな中で
愛聴のTOKYO FM「BLUE OCEAN」にて流れたのがこの曲でした。
遠出するような予定は立てられないとしても、これから今年の夏を
少しでも満喫できればいいなと、アイスコーヒーを飲みながら
この曲を聴き浸っていました。

そうして夏の日が経過していくも、折角取っていたお盆休暇も
連日の雨が直撃。特に何をするどこかへ行くというのもできず
雨を恨みながらただぼーっとやり過ごすのみでした。。。
そうして夏の終盤になっていき、そこではこの曲が。

これもまた、在宅の最中に聴いていたTOKYO FM「THE TRAD」にて
オンエアされていたものでした。
この動画のMVと、この曲が収録されたアルバム「ARTISAN」のリマスター盤がリリースされたというニュースとともに。

縁があって山下達郎さんもライブでお目にかかれたことも、フェスで2度。
2014年のSWEET LOVE SHOWERと、2017年の気志團万博で。
いずれも最後はこの「さよなら夏の日」で締めて、独特の余韻に浸らせてくれました。
この曲自体、発表当時から知っていたし改めて説明するまでもない名曲。
ただ今年ほど強くフィーチャーされた分、記憶に残る年になったと感じた次第でした。
(そしてシティポップが再評価されている時勢でもあり、それに関する記事も書けそうなら書いてみようと思っています。)

またいつか、山下さんにライブでお目にかかりたいものです。
すべてが元通りになって、数々のフェスも誰にも何にも邪魔される事なく
元通り開催できるようになった、そのときに。

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