見出し画像

HYPHEN TOKYO という名の由来。

こんにちは。
井上です。

今回のnoteでは、『 HYPHEN TOKYO 』とネーミングするにあたって考えたストーリーの部分をお伝えさせていただければと思います。

これまで、▼ HYPHEN TOKYO とは何なのか。を導入として、


〈 結局 〉

HYPHEN TOKYOはコーヒースタンドを起点とした
表現の場をつくっています。

そして ▼ 表現の場のつくり方 / 使い方 をお話しさせていただきました。

割とロジック要素が多かったので、今回はネーミングから紐解くことで少しでも " 奥行き " を感じていただければと思います。

HYPHEN TOKYO という名に込めた想い。

まずは " ネーミング " のコンセプト。

[ - ]は要素をつなぐ記号。
接点をつくる機能をもった透明な存在。

それぞれの独立性や個性を尊重しながら、
その場に応じた最適解を導き出す。

[ - ]も街のコーヒースタンド も
見ようとしなければ見えないものなのかもしれない。
単体で存在しても意味をつくりだすこともできない。

しかし要素をつなぐ時、
周囲との関わりが生まれる瞬間、
ごく自然に機能し始める。

私たち [ HYPHEN TOKYO ]は
日常に近いところで様々な要素をつなぎ、
そこにしかない価値を追求していきます。

エモい仕上がりですね。
ここの解像度を上げていくために[ - ]の意味をウィキペディアさんにお伺いしました。

【 ハイフン : 用法 】
・ 一つの単語を複数の行に分けて書くとき、前の行の最後に置かれる。
・複数の単語から構成された熟語にあって、それらの語を1単語として扱うにはまだ構成する語の独立性が残っているというほどの結合のときに、構成する単語の間に置かれる。
出典 : Wikipedia 

上記を元に、記号としての[ - ]の機能を簡単に訳すと、
A. 違う行にあっても、ひとまとまりにすることができる。
B. 違う単語を独立性を残したままつなぐことができる。

HYPHEN TOKYO としてやりたいことも同様なんです。
A. 視覚的に分断されているモノゴトをひとまとまりにする。
B. 違う要素の独立性や個性を尊重しながらつなぐ。
※  都合良く解釈している点、悪しからず。

[ - ]は透明な存在。 だけど...

[ - ]の定義 / 重要性は人それぞれな部分もあって一概に断言しませんが、存在としては大部分の人にとって "見えているけど見ようとしていないもの" になるのかな。という印象がありました。

それはコーヒースタンドも同じ。
ただそこに存在するだけでは意味をつくり出すことはできません。

集う人々を中心に、ひとつひとつの商品、行われる事、そしてその全てを包み込む空間の要素それぞれをつなぐことで、ごく自然にその場に "意味" が生まれるものなのかなと考えています。

僕たちができることは表現の場をつくること。
できるだけ日常に近いところで様々な要素をつなぎ、そこにしかない新しい発見や体験を提供していきます。

ちなみにHYPEN TOKYOの " TOKYO " に関しては、転じて東京以外の地域そして世界へ表現の場を広げていきたい!という意思表示でございます!
※ 具体的展望については、またの機会に...。

では、本日はこの辺で。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?