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【腸が超大事?!】パフォーマンス維持のために健康経営アドバイザーがやってること

こんにちは、株式会社ハイパーの健康経営アドバイザー兼マーケティング担当です。
6月7月の梅雨の時期は、天候の影響で体調を崩しやすいと言われています。皆さんはいかがでしょうか。外と室内の寒暖差や低気圧等により、なんか不調。なんか疲れやすい。といった事はないでしょうか。

私は、健康経営アドバイザーとして「不調が軽減され、気分良く仕事をしている人」も、営業や企画で評価されている人と同じくらい評価されてもいいのではないかと思っています。
それくらい、最近は食の欧米化や、コンビニ食の手軽さで体調がなんだか優れないという方が増えています。

今回は健康経営アドバイザーがパフォーマンス維持のためにやっていることの中から食事についてご紹介いたします。
是非参考にしてみて下さい。


【腸が超大事?!】

パフォーマンス維持において欠かせないものの一つが食事です。
そんな食事において、もっとも意識していることが「腸」になります。
数年前から「腸活」という言葉がブームになり、皆さんの中にも意識されている方がいるのではないでしょうか。

腸内環境はパフォーマンスに影響を与える可能性があります。腸内環境が悪いと便秘や下痢などの不調や、にきびや肌荒れなどの症状が現れることがあります。また、腸内環境が乱れて悪玉菌が増加すると、アンモニアや硫化水素などの毒素を作ります。

腸の働きには自律神経も大きくかかわっており、リラックス神経である「副交感神経」が優位な時は蠕動運動が活発になり、腸内の不要な物が次々と押し出されます。また、大腸には多くの神経細胞があり、交感神経系や副交感神経系を介して脳とつながっているため、脳と腸は双方向に影響し合います。おなかの調子が悪いと気分が沈み、逆に脳にストレスがかかるとおなかの調子が悪くなるといった現象を脳腸相関といいます。

私はその「腸」への意識を強く持って食事をするようにしています。
では具体的に意識してやっていることは何かと言いますと、「食物繊維」「ビタミンD」の摂取、継続のための手軽さ代替です。

食物繊維については、まず水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」に分けられます。

水溶性食物繊維が豊富なもの
大麦、オートミール、ライ麦
ひじき寒天、のり、わかめ、昆布、もずく、めかぶ
モロヘイヤ、オクラ
こんにゃく、じゃが芋 里芋 長芋
いちご、みかん、アボカド
等々

不溶性食物繊維が豊富なもの
豆や穀類、ごぼう、豆類、きのこ、小麦ふすま、シリアル、完熟野菜
等々

この食物繊維をバランスよく摂ることで腸内環境が整い、便通改善、免疫力向上に繋がります。

私は手軽に摂れるオクラ(サッと茹でるだけで調理OK)とオートミール、アボカドをよく食べます!

続いて、「ビタミンD」の摂取です!
カルシウムの吸収を促進し、骨の成長や再構築をサポートする脂溶性ビタミンです。また、免疫機能を調整する働きや、遺伝子の働きを調節する働き、筋肉を動かすための神経伝達をサポートする働きなども知られています。

ビタミンDと言えば、日光に当たることが大事。という情報を思い浮かべる方も多いかと思います。
ですが、オフィスワークがメインのため、意識しないと日光を浴びなくなってしまいます。なので、食事からも摂るようにしています。

また、腸とビタミンD?と思われる方も多いかと思いますが、ビタミンDを1日あたり7.5マイクログラム(μg)以上摂取すると、大腸ポリープの発症予防に効果があるという研究結果があるほど、実は大事になっています。
私はゆで卵やサーモン(鮭)を積極的にとるようにしています。
ゆで卵は完全栄養食とも言われていますので、福利厚生としてゆで卵の無料化をしてもいいんじゃないかと思うほどです。

継続のための手軽さと代替

そんな食物繊維やビタミンDを意識した腸活ですが、忙しい日々の中でいかに継続するかが大事になってきます。

まず手軽さですが、できるだけ凝ったものや、特定の場所(スーパーやレストラン)でないと手に取れないことがないようにしています。

例えば、食物繊維が豊富なもので言えば「バナナ」
これはコンビニやスーパーでも調達が可能です!
また「さつまいも」も食物繊維やビタミンが豊富ですが、焼き芋はスーパーやドン・キホーテでも手に入れることができますし、干し芋ならコンビニでも調達が可能です!甘味もあるため、疲れた時に甘いものが欲しくなった方にもおススメです!

冷たいアイスが食べたい時は「冷凍ブルーベリー」を摂取することで、代替しています。
ブルーベリーにはビタミンCやE、食物繊維がたっぷりと含まれており、さらにアントシアニンという強力な抗酸化成分も豊富。 冷凍によってこれらの栄養成分がより身体に吸収されるため、冷凍ブルーベリーは栄養摂取に最適と言われています。(ネットスーパー等でも手軽に買えます!)

また、冷たいご飯には、食物繊維と似た働きをする「レジスタントスターチ」が含まれています。レジスタントスターチは、健康な人の小腸内で消化吸収されないデンプンやデンプンの分解物の総称で、「快腸でんぷん」とも呼ばれます。腸内環境を整える機能が期待でき、便秘の予防や改善、血糖値の急な上昇を抑える効果などがあります。
そのため、おにぎりを冷まして食べることもあります!

いかがでしょうか。
腸活や健康と聞くと、我慢しなければならないと思う方も多いかと思いますが、手軽に始められるものから取り組んでみて下さい。

この梅雨時期から夏を乗り切りましょう!


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