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表現あそび教室 2022年度のきろく

コロナ禍3年目の2022年度。会場をお寺さんから京都市内の公共施設へ移行し、新鮮な気持ちでスタートしました。新しいなかまが増えて、とっても賑やかになり、毎回こどもたちと「どんなことしたらおもしろいかな〜」を模索した一年でした。

『ことばのイメージ』
擬音語や擬態語のことばからイメージした感覚を絵にしてあそびました。
発表するときに「え?これなに?どういうこと!!」と、一人一人感じていることが違っていることに、発見と驚きがあったようです。

「もふもふ」のイメージ
「ぐずぐず」のイメージ

詩『このこ ネコの子』
詩に描かれている世界を、“絵”に描いてみるチームと“ダンス”にしてみるチームにわかれて創作しました。ダンスチームはたくさんアイデアを出し合って「こっちの方がかわいいかも!これは私ね、これはあなたね!もう一回やろ、もう一回!」と和気あいあいと進んでいきました。
“絵”を描くのは、自分の内面の感覚を掘り下げる時間になっていて、“からだで表現する”ときは、自分の感覚を相手に伝え、相手の感覚を受け取り、共感し合える部分を探す時間になっているんだなあと。改めて感じました。

『このこ ネコの子』ダンスチーム 創作中の様子

『かるたをつくろう』
まず、五十音の一文字ずつ、思い浮かぶ“ことば”や“文章”を書いてみました。
らすがなくとすずめもなく」「んできた、おみせ」「りのおもちをたべる」「つみちゃんとプールに行く」「んじゃとあう」などなど…。こどもたちは躊躇なく、どんどんどんどん書き込んでいって、すごいスピードで書き上げていました。
そのあと、書いた“ことば”や“文章”からイメージした絵を描いていきました。
4周目に完成!!
完成したかるたであそんでみました。
まずは声に出して読んでみて、絵札を取るゲーム。
次に、絵札だけを並べて、声には出さずに、一枚選んだ文章をからだを使って表現してみる。なにを表しているのかを想像して、絵札を取るというゲーム。みんなノリノリで、観ていた保護者の方々も参戦してくださり、とっても盛り上がりました。保護者の方から「普段見られるのは恥ずかしがったりするのに、こどもたちはなんでこういうのが好きなんですかね?」と。「見てもらう嬉しさと伝わった時の嬉しさがあって、自分も周りの人もいっしょにその喜びを共感できるからなんですかね〜」と、そんな会話を交えながらの時間でした。

完成した「かるた」


★『表現あそび教室』では新しいなかまを随時募集中!★
からだを動かしたり、おはなしをつくったり、絵を描いたり、こどもたち自身が自分が感じたまま表現することを楽しむ時間をゆるりとつくっていきたいと思っています。「なにか始めてみたい」「一度見学してみたい!」という方もぜひお気軽にお問い合わせください。参加ご希望の方は下記まで一度ご連絡くださいませ。折り返しご連絡させていただきます。お待ちしております!

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〜〜表現あそび教室 in京都〜〜
◼︎開催日:月2回(1回90分)
◼︎会場:京都市内の公共施設(最寄り駅:JR西大路駅)
◼︎参加対象:4〜12歳まで
◼︎お問い合わせ・申し込み
参加ご希望の方はメールにて(お名前・年齢・参加希望日・連絡先)をご連絡くださいませ。折り返し詳細をご連絡させていただきます。
その他、ご質問や見学希望の方も遠慮なくご連絡くださいませ。
メール:hyougenasobikyoushitsu★(★を@に変えてください)gmail.com

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〜感染予防対策について〜
・発熱又は風邪の症状がある場合は参加をご遠慮いただきます。
・教室が始まる前と終わった後に手洗いと手指の消毒をしていただきます。
・教室が始まる前後は窓を開けて換気します。
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