見出し画像

ひょうたんじま’24 5月(三陸地おこの活動報告)

 今年のGWは陣屋がない代わりに、自主イベントのミニハイク、そして地引網体験とちょこちょこと働いておりました。
 そして、4年目となる「かがり火の舞」開始、みちのく潮風トレイルの鯨山巡視、筋山巡視、その拠点づくりの一つ野営地の試験運用。
 そしてそして、岩手大槌サーモン祭りの準備にと相変わらずせわしなく動いた1か月です。



1.岩手大槌サーモン祭り準備


 ~5月全般~

(1)ポスター、チラシ配付

 協会のデザイナーきっしー作成のチラシとポスター。県内各所や町内の各所に配付しました。基本的に町内の皆様には広報?エリアプラス?で配付されるのですが、町内の公共施設、宿泊施設、飲食店などには私が手渡しで回るの恒例。業務の合間を見ながら2日ばかりで30ほどの配付先を回ります。

チラシ(表)
チラシ(裏)


(2)レイアウト図作成

 実は、サーモン祭りの基本となるレイアウト図は私が作っています。(来場者が見るエリアマップは、そのレイアウト図を基にきっしーが作成してくれています。毎年、出店事業者や企画ブースの状況を見て、そのバランスを考えながらの配置です。
 海づくり公園に来て3年目。
 1年目は事業者1律の幅で設定。そしたら、店舗間や道が広すぎて混雑になることも少なく。2年目は1年目の経験を踏まえて、事業者ごとに希望スペースを聞き設定。事業者同士の距離はいい感じはなったのですが、櫓を設置したことで会場のスペースを広くとってしまい、また、通路のスペースもまだ余裕がありすぎて各エリアが孤立。そのため、思ったような動線で人は歩いてくれず。
 そして、3年目の今年は集大成というべく、動線を考えたエリア設計、道路幅も7.5mから6.0mにし、全体も昨年より25%程圧縮しました。
 この成果がどうなったかはすでに結果は出ているのですが、あくまで6月の報告に書きたいと思います。

手作りレイアウト図


(3)出店者まとめ

 今年もたくさんの出店者が出店申請してくれました。その数さっと70店舗。沿岸地域のイベントでこれだけの数が集まるのは、陸前高田花火大会とうちくらいではないでしょうか。(調べてないからわかりませんが)
 その出店者情報のまとめを。
 70店舗の参加となると、当然出品物が被ることがあるわけで、それをなるべく均等に配置しながらバランスを取って、上記のレアウト図を作成するのです。
 第2回目に海づくり公園の大きな会場に移った時には、そんな数の出店者を募ることは難しく。大槌元気市開催で尽力してもらう鍬ケ崎元気市の協力を経ての開催でした。それが昨年、そして今年と歳を重ねるごとに希望事業者が増えていきました。今後は出店数を絞るかどうかの話しをしなければならなくなる嬉しい状況です。
 さあ、成功するのか。。。6月の報告書が楽しみですね。(もう結果出てるけどw)

(4)その他

 これだけ大きなイベントになりつつも、協会は数人での作業。一部は役場独自で準備するものもありますが、特に会場設営等については協会の準備。というかやるのは自分。
 最初は協会の資機材で間に合ったものの、年々ビックになるイベントに手持ちの資機材では間に合わず、あの施設からこの施設からと借用し、とうとう今年は10の施設から寄せ集める結果となりました。
 それをほぼ協会の自分を含めた数人のスタッフで用意します。さすがに直前の大荷物は役場の担当課の応援をお願いしました。毎年この時期と大槌まつりの時期は、身体が満身創痍になります。正直、つらいです・・・w
 

2.地引網体験


 5月5日(日)
 GW特別企画として、この時期に地引網体験やりました。
 私は綱引っ張り班と片付け、クラフト会場での雑用係で参加。久しぶりに胴長着用。この時期の地引網はどうかな?と思いましたが、案の定、魚が少なかった。けれども、参加した家族は少ないながらも、普段見ることのない魚やカニなどを触れ楽しそうでした。
 その後は場所を吉里吉里国に移動し、お昼のすっぷく、サーモンフライに舌鼓し、午後のウッドクラフトを楽しんでいました。参加されたご家族にとってはGWの良い思い出になったのではないでしょうか。

お昼は当初蒸し牡蠣でしたが貝毒で残念・・・


3.鯨山巡視(みちのく潮風トレイル)


 5月9日(木)
 恒例の鯨山巡視。せっかく良い靴買ったものの、右足かかとの形状が合わず、毎回、靴擦れで泣かされるので、今年はしっかりと対策。おかげで靴擦れには泣かされることなく、筋肉疲労のみでクリアすることができました。
 毎年、天気を心配しますが、なぜか頂上ではしっかりと三陸の海を眺められています。持ってるぞ、俺。
 今年はツツジの花があまり咲いていなく、つぼみ自体が少ない様子。温暖化などの環境変化の波はこんなところにも表れているのでしょうか。


昨年修復されたトレイルの道
今年は花が少ない
毎年、船越湾を拝める幸運


4.かがり火の舞
 (城内大神楽保存会・安渡虎舞保存会)


 5月11日(土)
 とうとう4年目の「かがり火の舞」です。今年の朗報は、出演団体用の駐車場を確保できたことです。これまでは小鎚神社の駐車場に出演団体の車両が入り込んでしまうため、来場者の多い時には駐車場が足りなくなる恐れがありましたが、その心配もなくなり、何より移動の案内をそれほどする必要がなくなったことです。おかげでこの日はずいぶん楽な駐車誘導でした。
 これから9月まで毎月第2・第4土曜日の19:30は、小鎚神社にぜひお越しください。

小鎚神社
受付
安渡虎舞



5.筋山巡視(みちのく潮風トレイル)


 5月15日(木)
 みちのく潮風トレイル大槌エリアの筋山コース。今年はこの筋山のコースも巡視しました。鯨山巡視に引き続き、おおつちのあそびの地おこのけんちゃんも同行。とにかく昆虫、野鳥好きでその知識はちょっとして博士級。今後のトレイルガイドとしての下地作りも兼ねた同行です。
 鯨山ほど険しくないので、普通にトレッキングといった感じで歩くことができました。シーニックラインを歩き、景観が損なわれた崎山展望台、眺望豊課ながら、木造の展望台の老朽化で立入禁止になってしまった筋山展望台などを通りながら各所のポイントを確認しながらの巡視でした。
 最後は蓬莱島まで渡り、2週続けての巡視を終了。う~~~ん、筋肉痛w

吉里吉里海岸
シーニックラインから見える鯨山とフィッシャリーナ
ボケてるけど指先に道沿いに無数に垂れる虫
ルート沿いに設置のカウンターの確認
立入禁止となってしまった筋山展望台


6.野営地受入れ

 4月から運用試験しているみちのく潮風トレイルの野営地。
 5月に入ってから立て続けに利用者が現れました。

① 17日から1泊 2人組(英日ハーフ女性、英国男性)日本縦断91日目
② 18日から4泊 1人(Oさん、 みちのく潮風トレイルハイカー)20数日目
③ 22日から1泊 1人(Oさん、前日宿泊したのOさんからの情報で)
④ 31日から1泊 1人(Mさん、トレイルレンジャーからの情報で)23日目

 情報をオープンをしていないため、それほど多くはないですが、利用者が現れ、特に問題なく利用できている実績が上がっているので、これをもとに7月から一般オープンできるよう準備を進めていきたいと思います。
 それにしても、野営にはいろんなタイプの宿泊用器具が或るんですね。

自立型テント
ツェルト
タープを利用した強者さん

7.その他

◎引越し

 地おこに来てお世話になっていた桜木町のアパートから、大ケ口の借家(平屋の一軒家2K)に引っ越しました。以前住んでいたアパートは設備も部屋も綺麗だったのですが、3年間で増えた機材を治める場所が、いよいよなくたってきたことと、作業スペースをもう少し欲しかったことから、1年くらい物色していたところ、知り合いの住んでいた借家が引越しのため空くという情報があり、物件を確認し、修繕部分も修繕してもらえたことから思い切って引越しした次第です。
 しかしながら、3年ぶりに引越ししてみて、ほんとに大変だと実感しました。ワンルームなのにありえない量の荷物。そして、各種住所変更の手続き、正直6月に入った時点でまだ変更できていないものが多数。
 そして、荷物も片付いていない。
 今度の場所がいつまでいられるかわからないですが、新たな環境を手に入れたわけで、有効に過ごせるような環境にしていきたいと思います。

以上

■ ふるさとチョイス(大槌町ふるさと納税サイト)■


■【楽天市場】大槌町のふるさと納税 ■


■ 大槌孫八郎商店HP ■


★大槌町観光交流協会HP★

おおつちにくるっぺし!!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?