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世の中を生き延びる為の「わたし分裂」という考え方

以前の投稿から半年が経っていました。半年って、長い?短い?。わたしにはそれがわからない。とってもとっても遠い記憶のような…

でも、半年ってまだ1年も経っていないから、そう思うとつい最近の事のようにも思います。

時間の感覚ってとっても不思議。

わたしは、わたしのなかに「わたし」を何個も作って、わたしという存在のバランスを保って生きているように思います。わたしのなかの「この子」がしんどそうだったら、「その子」に切り替えて、「その子」として生きる。そうしているうちに、しんどそうだった「この子」は元気になっていたりする。

そうして、「この子」「その子」「あの子」「どの子」を何回も何回も行ったり来たりしながら生きれば、なんとかバランスを保ちつつ、生きていくことができるのです。

でもその分、感覚的に人よりも生きるスピードが早い気がしています。急速に細胞分裂をしているようにわたしを分裂させているので、昨日のことすらも遥か昔の事かのように感じられるのです。

分裂の回数が多ければ多いほど、記憶がどんどん流れていってしまう。それがきちんと戻ってくるかどうかとても怪しい。


最近、好きな人ができたのですが、その人には他にお付き合いをしている女性がいて、彼はその方と別れたいと言ってはいるものの、それがなかなか現実化していないようなのです。

彼を好きで居続けるわたしのなかの「どの子」は、なんだかずっと辛そうで、こころの中ではたくさんたくさん嫉妬や怒りの気持ちを持っているのにそれをあまり表には出さない、出せないのです。

「どの子」として生き続けるのは辛すぎるから、わたしはまたわたしの分裂を行おうとしています。一旦、「どの子」をおやすみさせてあげようかと思っています。

よしよし、ずっと辛かったね、頑張ったね。しばらく休んでていいよ。そのまま出てこなくてもいいしね。おつかれさまってな具合に。

「どの子」の抜けた穴はとても大きく、他の子たちにもそれなりに影響が出ているようなので、「どの子」の持っていた能力に近いレベルの強いエネルギーのある子を作り出さないといけないのです。

でも、それは1人じゃなくても良いのです。小さなエネルギーのある子たちを3人、4人と作ってもよいのです。「どの子」に匹敵する程の新人を作り出すのはかなり難しいので、小さい子たちを数人作ることにしました。

名前…考えてあげないと。


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