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漂流物の本棚#0001

漂流図書室は、誰かの記憶を乗せた『本と手紙』のシャッフル交換を通じて、『物語との偶然の出会い』を育んでいくアートプロジェクトです。全国から思い出の書籍と個人の物語を記した手紙を送ってもらい、スタッフが無作為に交換して再び送ります。
受け取った人は、まったく面識の無い他人の物語を知ることになります。

『漂流物の本棚』シリーズでは、漂流図書室の歴代参加者のなかより、掲載許可をいただいた方の手紙と実際の書籍を抜粋して紹介していきます。





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このような手紙を書くことは初めてで、読みにくいとは思いますが、少しの間、お付き合い下さい。
〜中略〜
大学生活が楽しくなり、順調に学生団体が大きくなる中、ふと考えた時に、自分、調子に乗りすぎているのではないかと感じました。何も知らなかった時に、持っていた気持ち、謙虚さを失っていました。


2020年6月締切 第一弾プロジェクト『ひみつ』より




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漂流図書室では1月5日まで、第三弾プロジェクト『ふるさと』の参加者を募集しております。新たな年の始まりに、たくさんの物語との出会いが生まれることを願っています。

プロジェクトの詳細はこちら
漂流図書室 official site