SDGs 17、パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsの17の目標の、17番目、「パートナーシップで目標を達成しよう」について考えてみようと思います。
SDGsの目標を達成するためには、個々での活動だけでなく、先進国と途上国が互いに対等な立場で支援、協力しあうことが大切です。
先進国と途上国だけでなく、途上国間の協力や複数国での連携も重要で、包括的なパートナーシップ、枠組みが大事だと言われています。
また、経済活動でも、企業の業績だけでなく、環境や人権などの問題にどれだけ取り組んでいるかを考慮して投資する「ESG投資」も広がってきています。
Environment(環境)
Social(社会)
Governance(企業統治)
この3つの軸での投資を、国連が世界の投資家に呼びかけ、実際に取り組まれています。
また、消費者側の「エシカル消費」の概念も広がっています。
環境や社会に配慮し、社会貢献を重視して生産された商品やサービスを消費することを「エシカル消費」といいます。
エシカル消費によって、作り手と一緒に世界の問題に取り組むことができます。
個人も国もパートナーシップを組み、SDGsの目標に取り組むことがとても大切だと感じます。
私たち一人一人が問題意識を持ち、積極的に参加することが、社会を変える力となると思います。
金賢守(キムヒョンス)
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