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へんな宿題「③もしも動物と話せたら」

小学生の柔らか頭を、もっと、さらに、柔らかくする「へんな宿題ドリル」
発想力、創造力、ユーモアを養います。

小学生に出題した時の様子、解答を研究結果としてこちらに記していきます。

問題:このゴリラ、なんて言うてる?

子どもは動物が大好きです。特になぜかわからないですがゴリラが大好き。ゴリラ、と言うだけで笑います。謎です。僕の分析では、
・「ゴ」の濁音に「リ」「ラ」のラ行の組み合わせが面白さを醸し出している
・ゴリラの見た目が面白さを醸し出している

それがあいまって、おもわず笑ってしまうおかしみに繋がるのではないでしょうか。

知らんけど


「動物画像で一言」は子どもの手はすぐに上がります。
そんなに難しく考える必要ないですからね。
しかしほおっておくと無法地帯となってしまいます。
特にゴリラ画像は
「なんだおい!」
「なぐるぞ」
「筋肉ムキムキだぞ」
「ゴリラパンチ!」
などなど、ゴリラの狂暴キャラ故に攻撃的な一言が多くなります。
「ほんとはゴリラは優しいんだよ!」と動物博士の声が上がったりもします。
なので、「まずはゴリラの気持ちを考えるためにゴリラのポーズをしてみましょう」「ゴリラの表情を真似してみましょう」となりきってもらって、そこからどんな言葉が浮かんでくるのか、

ゴリラの気持ちになって想像してみましょう

とうながします。
そして、
「このゴリラはお父さんゴリラです」と条件を付けると

「ビールのみたい」

「あ~仕事疲れた」

と、お父さんが言いそうなセリフになりました。

他にも、こんな動きがある画像だと答えやすくなります。

同じポーズをして
「喜怒哀楽」 
どんな感情か想像してもらいます。

「あー晴れて気持ちいい~」
「宿題おわった~!」
「こ~んに~ちわ~!」

なりきることで、色んな言葉が溢れ出てきます。

2年生のゆうき君が手の動きを真似している時に浮かんできた言葉がこれです

「こんなでっかい魚釣ったんだよ!」

たしかに言うてそう(笑)
大げさに話を盛る人おるよね~

「相手の気持ちになって考えてみましょう」、と大人はよく言うけども、

他人の本当の気持ちなんてわからない、でも、寄り添って考えて想像するのが大事だよ。

動物の気持ちを想像したみたいに友達の気持ちも想像できるようになりましょう。


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