【時事話題】ひょえぱコラム #3【政治家女子48党に見る、様々な選挙違反疑惑】

※このコラムはSNSなどの媒体で得た様々な情報をもとに、前回同様私なりの推測と被害妄想によって描かれています。拙い内容ですが、気軽に目を通してやってくださいね?!
今回は政治家女子48党、政女党並びに立花陣営を前面に出したコラムです。

統一地方選挙の後半戦が4月16日に告示、4月23日に投開票日を迎えた。
各候補者や確認団体は選挙に向け選挙公報や政見放送、街宣など様々な準備を行い選挙戦に入り政策内容や公約を有権者に訴えかけてきたが、
今回の統一地方選で出馬した候補者陣営は公職選挙法など法令や条例に違反している疑惑も絶えない。
今回のコラムでは、その選挙違反絶えない陣営の代表格であろう政治家女子48党(以下政女党、旧・NHK党)党立花・黒川陣営を一例に挙げた、様々な選挙違反疑惑について言及する。

政女党では、目黒区議会議員選挙に居住実態が不明とされた大津綾香、職務専念義務に違反している疑惑が絶えない吉川蓮民といった候補者も混ざっていたが、NHK党時代を含め過去に起こした違反行為は極めて多い。

居住実態関連では2019年複数あり、特に統一地方選の一環として行われた加古郡播磨町議会議員選挙で増木重夫が出馬し居住実体がなく落選したが、この時は実際に住んでいないビジネスホテル「エバーホテルはりま加古川」の住所で届け出ていた。なお増木は告示期間中、ポスター掲示を行わず選挙公報掲載希望を辞退するなど選挙活動を全く行わなかった。
また同年の統一地方選後から1か月後の5月に行われた足立区議会議員選挙において、もとより足立区内に住んでおらず実際に墨田区在住の加陽麻里布を公認候補として擁立させたが、この時は足立区内のカプセルホテル「グランパーク・イン北千住」を住所として届け出ていた。結果的に選挙後投じられた得票数は無効となったが、加陽は違憲としたうえで裁判所異議を申し立てるも却下し、高等裁判所を経て最高裁判所に上告するも最終的に上告は棄却され、加陽の当選無効が確定した。
なお立花陣営以外では2021年に行われた戸田市議会議員選挙に出馬したスーパークレイジー君(本名:西本誠)の事例があり、居住条件を満たしていないとの理由で、最終的に当選無効処分が下されたことがある。

今回の統一地方選挙でも、大津綾香は神奈川県知事選挙時に目黒区内で街宣を行ったことがある。
一部からは「目黒区議選の事前運動で、公職選挙法違反ではないか」と指摘された意見も出ていた。確かに公職選挙法や条例では、選挙区外での選挙活動規制条文は明記されておらず、処罰すら設けていない。しかし目黒区議選では前述の居住形態を巡る疑惑が浮上。更に居住邸宅の間取りを晒す目黒区議選挙候補者であり、当時現職議員だった川端しんじが間取り図を晒す騒動にも発展した。
渋谷区議会議員選挙では政女党公認候補として金子明星を擁立させたが、大津候補はあろうことか「カルト宗教をぶっ壊す党」公認候補の宏洋の応援に回った。自党より他党をひいきする大津党首の姿勢は、大津当選より政党の宣伝を重視していたと言える。

職務専念義務とは、公務員が持つ義務のうち自らの職務に専念しなければならない義務であり、国家公務員法や地方公務員法、自衛隊法などで規定されている。国会議員では内閣の国務大臣(閣僚)や内閣補佐職、特別委員など一部の例外を除いた規定が、地方首長・地方議会議員も兼業禁止規定(地方自治法92条の2)が設けられている。
今回の統一地方選挙における吉川蓮民・世田谷区議会議員候補は、自衛官時代に償還金(入隊6年以内で自衛隊を離職する場合、防衛医科大の授業料を支払う制度)を返済しなければならないため、回春マッサージセラピストとして出稼いでいた過去を持っていた。
現役セクシー女優の肩書で世田谷区区議会議員選挙に出馬したが、結果は落選した。肝心の女優活動に関しては「AV新法」の壁にぶつかり、AV作品発売が延期未定とみなされたこともあった。5月に吉川のAVデビュー作が発売され、風俗営業も再開と報告されたが、当落関係なく選挙後の政党内でのコンプライアンスが問われるような疑惑ともいえる。
国政では一部の国会議員が音楽ユニットやソロで音楽活動も行っているケースもあるが、議員連盟内や趣味程度、善意活動の範囲内にとどまっている。

政女党はNHK党以前の時代から元暴力団員やヘイトクライマーを候補者として擁立させ、党の方針や立花党首に従わなければ除名・除籍処分を受けるか所属者が離党することが少なくなく、候補者が脅迫や怒号のみならずヘイトスピーチを交えた演説、妨害など迷惑行為を起こすことも多い。

最近の事例では、第26回参院選におけるガーシーこと東谷義和の例が挙げられる。UAE・ドバイ等海外逃亡中でありながらドバイを拠点にオンラインで選挙活動を繰り広げ、参院選の結果28万票を集め参議院比例区で当選を果たしたが、当選後も帰国や登院を嫌がった末に除名処分を受け最終的に国際指名手配を受けた。なお同党では元在特会幹部・チーム関西四天王の一角である西村斉も比例区から出馬しヘイトスピーチを交えた街宣を行ったが、罰金刑や懲役刑などの処罰は行われなかった。

過去NHK党に所属していたへずまりゅうは豊島区議会議員選挙に出馬した際、ポスターに「高齢者に厳しく」と高齢者を見下しているようなキャッチコピーが「高齢者差別」との批判を受け、豊島区議会議員選挙の街宣では有権者に野次飛ばされた挙句、有権者を脅迫後トラメガを地面に叩きつけ破壊する行動に出ている。これには脅迫罪を科してもおかしくないが、結果として処罰されなかった。
NHK党の幹事長だった黒川敦彦率いるつばさの党・「新しい国民の運動」陣営が、参政党や幸福の科学・幸福実現党など黒川自ら敵対している勢力が演説中、怒号を交えつつ妨害行為といったへずまりゅう同様の脅迫罪そのままのパフォーマンスを演じるなど選挙外でも政治資金を巡る内紛を起こした挙句、代表権を巡る裁判を起こす騒動まで発展した。

5月10日に行われた党総会で党首交代が決定したが、大津は党総会を「無効」とみなし刑事告訴するなど内紛は収まっていない。しかし党総会と前後して立花は青山のクラブで美女とのハーレム交際疑惑が浮上し、丸山穂高は副党首を辞職する事態となった。
更に黒川は政治資金規正法違反疑惑が浮上し起訴猶予処分を受けた挙句、選挙の自由妨害罪を起こし裁判で敗訴し1億もの借金を作ってしまったが、大津と同じく立花陣営の司法書士を懲戒請求刑事・民事訴訟で訴える姿勢を見せている。
5月14日に告示される足立区議会議員選挙では、NHK党党員である井前せいらが「NHK党」「政治家女子48党」の身分を隠し「井前せいらと次世代あだち」公認で出馬するも、一部有権者からは井前は度重なる選挙違反疑惑が絶えない上NHK党の党員であることから、落選させる動向も見られるようになった。
裁判では早ければ5月下旬に判決が下されるが、大津党首を含め立花・黒川両陣営は政治資金がらみの疑惑を含め結果として共倒れる可能性は低くなく、公民権停止など今後の政治活動に支障をきたすことも噂されている。

最後に、政女党や立花陣営による金銭目当てに過ぎない選挙パフォーマンスに対し、
呆れてしまった有権者へメッセージを送ろう。

「立花さん、選挙はギャンブル、大博打じゃない!!」

【編集後記】
前回のコラムから1か月以上開いてしまいましたが、今回は政治家女子48党(政女党)や立花・黒川陣営の例に挙げた様々な疑惑を取り上げました。
私は統一地方選挙時、政女党など立花陣営は前半戦から何かと失態なんぞやらかすのではないかと思われましたが、案の定政治資金パーティーなど資金面や街宣活動など選挙の表裏問わずやらかしてくれました。
統一地方選挙後も代表権を巡り裁判を起こすなど混乱はまだまだ続いており、最終的に立花陣営はどのような末路をたどるか気になっています。
次回は政女党以外...もとい政女党に限らず他党でも見られそうな公職選挙法違反など様々な違法・違反疑惑を取り上げる予定です。

参考文献:ウィキペディア等各種ソーシャルメディア

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