「コロナ疑い?!」からの3時間の全容

 最初に書いておきますが、3時間で万事が片付いたんですから陽性ではなかったということです。それどころか、検査も受ける必要はありませんでした。

 5日(金)から新たな短期バイトが始まるはずでした。朝7時前に自宅を出て、最寄駅までの約20分の道のりを歩き始めました。しかし、5分ほど経ってから今まで感じたことのない「息苦しさ」を感じ始めました。仮に目前の信号が点滅したとしても小走りできないほどには… 何とか駅に到着し、あまり考えることなく数分後の電車に乗り込みました。しかし、それから数分経っても息苦しさは解消しませんでした。
 30分余り電車に乗って、目的の駅で下車しました。改札を出た後に持参した飲料を口にしたところ、喉の痛みを初めて自覚しました。息苦しさも含め、家を出るまでは感じていませんでした。
 念のため連絡した方がいいかと思い、県の相談センターに電話しました。その結果、息苦しさがあるなら受診した方がいいということで最寄りの指定病院を紹介されました。病院にすぐ電話し、体制が整った後に折り返し連絡をいただきました。
 その病院は駅からかなり近いものの、あいにくその駅には正面にしか出入口しかなく、反対側への連絡通路もなく… 歩くと20分ほどかかると言われ、勧められた通りにタクシーを利用しました。(すべて片付いてから確認したところ、数分待っていれば病院にも停まる路線バスに乗れたそうで…運賃はタクシーの1/5以下^^;)

 言うまでもなく隔離体制下に置かれる訳ですから、病院に入るのも救急の出入口から。入ってすぐの部屋で待機していました。しばらくして体温や血圧を測り、平熱より1℃高いの37.1℃であることが分かりました。熱っぽさも、それまでは感じていませんでした。
 しばらく待ってから、最初に血中酸素濃度を測るための採血がありました。最初は左鎖骨付近の動脈に針を刺されたんですが、うまく行かなかったようで王道の?右手首のあたりから。痛さにはあまり強くないと自覚していますが、そんな人間に突如降りかかった「10分前後で注射3回」という事態(^^;; …何とか耐え抜きました(汗
 その後、横になった状態のままで心電図。そして、最後には胸部レントゲンを受けました。

 その結果として医師から伝えられたのは、検査結果は「全く異常なし」。隔離室で諸々待っている最中には、最悪の事態の場合に備えた様々な想定を膨らましていました。2日前の昼に「超密」な牛丼屋で黙食したのが原因だったんだろうかとか、その日から使い始めたJRの1ヶ月定期の行方とか、2人とも高齢者福祉施設に勤めている両親のこととか… そういった想定が外れたのは不幸中の幸いでしたが、代わりに医師から伝えられた見立ては「過呼吸」だったのです。
 過呼吸はそれまで一度も起こしたことがありませんでしたから、これもこれで驚きでした。ただ、fbで一連の経過報告をしたところ、ある方から「それは過呼吸でないのでは」という指摘もいただきました。当然ながらマスクを最低限持参して歩いていたはずですが、記憶を呼び覚ましてみるとマスクをつけて歩いていたような気もします。(息苦しさに動転して、それ以上の記憶はない…) ただ、これまでもマスクをしながらそれなりの距離を歩いたことはありましたが、こんな状態になったことはなかった訳です。今回「マスク酸欠」になったのだとしたら、その原因は軽い風邪症状にあったのでしょうか。

 今一つ原因が分からずモヤモヤとしてしまいますが、今朝の徒歩通勤は無事でした。過呼吸一過性であればいいんですがねぇ。代わりに?、上着のポケットに入れていたはずのマスクを紛失して駅コンビニで買う羽目になりました(^^;;
 1日遅れ(土日祝は休み)でバイト初日を迎えましたが、一応無事に終えられたのではないかと思います。帰りは、風速10mもあろうかという強風のために乗る予定だった電車が1時間以上遅れ、後の電車(当駅始発)の方が微妙に早く発車することが分かったのでそちらを利用しました。何かとハプニング続きですね(^^;;

より多くのアウトプットをするためには、インプットのための日常的なゆとりが必要です。ぜひサポートをお願いしますm(_ _)m