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憑依と大切な人との言葉の関係

こんにちは、山下珈琲店です。

今日は過去にも出てきたキーワード「憑依」について。


現在の世の中は様々な形で憑依されていると考えています。
これは執着が多い時代にまだまだ増えて来る事が予想され、そして顕在化してくるのではないかと考えています。科学的に証明されたりするかもしれません。
12月26日に更新した憑依は「祓うと上げる」についてでしたが今日はそんな深い話ではなく、身近にある考え方について話したいと思います。

私は家族が日々、憑依されるという生活を送っています。
もちろん私自身も憑依されます。
そんなバカなと思う方がほとんどだと思いますが実際に起こるんです。
家族だから気付きましたが、数時間前に話したことを全く覚えてなかったり、表情すら変わります。面白がってはいけませんが、憑依した魂は無理矢理話を合わせてきたりします。私の家族に憑依する魂は面白がっていることも多いので真面目な話をしていても口元が本人の想定外に動くのですぐにわかります。
頭の中と違った話をする場合に口元が動くのは人間の心理そのものですが、自分自身の体ではない魂は詐欺師の様に口元を動かさない様にする事が困難だと考えています。そういった意味では生きている人の方が怖いなと感じます。

ここ数年、この事実が分かってから過去のことを思い出したときにハッとさせられるような事実に行きつきました。


それは過去に彼女など大切な人にぶつけてしまった言葉。
もしかしてこれは本当の自分が発した言葉ではないのではないかということ。
恋愛において私達は誰かを傷つけ、誰かに傷つけられて成長していきます。
しかし上記の考えを元にすれば、その傷は浅くもなり、そして回数も減り、乗り越えやすくなるのではないかと考えています。
思ってもないほど酷いことをぶつけた記憶、また逆に言われたことがある方が多いと思いますが言った方の多くは何を言ったか覚えてないと思いませんか?
その瞬間、身体は愛する人だけどもし中身が違っていれば…と私達が考えることが出来れば2人のすれ違いは劇的に減るのではないでしょうか。
憑依というのは役者の方の体質を表現する際以外はあまりポジティブに使われませんが大切な方を思う時、そしてコミュニケーションする際のひとつの考え方として使えばとてもプラスになると思います。

もうひとつ進化するなら、興奮して言わなきゃ気が済まない!相手を罵倒してしまいそう!と思っている時に一瞬でいいので「あれ?これって本当の私?」と自身の内側を観る(自分への憑依に気付く)行動が取れれば言霊にすること自体も防ぐことが出来るかもしれません。

まだまだ憑依自体がなんだそれという時代ですが仲間や家族、恋人など大切な人を護るためのひとつの考えとなり、かけがえのない縁を多くの方が掴み取り、育む人生を送ることが出来ます様に。

本日もお読み頂きありがとうございました。
ここに書いた内容はあくまでも私の身の回りに起きたことをベースにしています。
個人的な見解と受け止めて頂ければ幸いです。
ご縁のある皆さんに素敵な日々が訪れますように。



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