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【長期】【有給】【インターン生】への【インタビュー】(大学生(4年)/材料デザイン工学/女性


まえおき


第5回目となるインターン生へのインタビュー記事となります!

今回は富山大学で金属材料を研究しているFさんにインタビューをしたいと思います!





インタビュー本編


自己紹介

インタビュアー: 簡単なプロフィールを教えてください。

Fさん : 富山大学の4年生で、インターン歴は5ヶ月目です。


大学の専攻

インタビュアー: 今はどのようなことを大学で学んでいますか?

心霊写真みたいになってしまった(笑)


Fさん : 金属材料を学んでいます。研究室ではにチタン合金に関する研究をしています。

インタビュアー: 結構珍しい研究内容かと思いますが、どうして金属材料をご選択されたのでしょうか?

あまり深い意味はなくて…高校生の頃の課題研究で、鉄片を硝酸につけたときの腐食の様子をテーマにしていたんです。

そこで何が起こっているのかしっかり理解できなかったのが悔しくて(笑)
「何に活かそう!」とかはなく、ただ材料そのもののかたちが変わることを面白い、もっと知りたいと思って選びましたね。


長期インターンの動機

インタビュアー: どうして長期インターンに関心を持ったのでしょうか?

Fさん : コロナ禍を言い訳に何も経験せずに大学を卒業するのがもったいないと感じたからです。

何か自分から考えて動いて実現するという経験を手に入れたかったです。


インタビュアー:  授業形態やサークル、課外活動の全てが制限されてしまって本当に悲しいですよね。。。その一歩が長期インターンへの参加というのは、とても素晴らしいです。


早川のインターンを見つけた経緯

インタビュアー: インターンを探す中で、どうやって早川工業へ辿り着いたのでしょうか

Fさん : COMPUSというインターンシップ求人サイトで見つけました。


わたしは営業という職に対して理由もなく苦手意識があり、専攻に関する専門的なインターンシップと悩んだのですが、どうしても一度経験してみたいという思いで営業を希望しました。

苦手なものに手を出すならせめて興味のあるものをと思い金属に関する会社を探して早川工業にたどり着きました。


インタビュアー: 最近ですと、営業というと割と避けられてしまいがちな部類ですが(笑)、どうして営業に関心をお持ちになったのでしょうか

実は、「就職するときに営業は嫌だ!」と勝手に思い込んでいたんです(笑)
でもよくも知らないまま自分の可能性を潰すのはもったいないし、もし嫌だったとしても学生のときでないと挑戦しようと思えないと思ったんです。


リモートワークの良い部分、悪い部分

インタビュアー: リモートのインターンという形式は割と珍しいですが、実際に働く中で気づいた良い点と悪い点はありますか?

Fさん : 良い点は隙間時間を使えることです。

ミーティング以外の業務は自分の都合に合わせられるので研究室から帰ったあとの2時間でも生産時間となり、休日を確保し続けることができます。

趣味に時間を割きたい私には合っていると感じています。

悪い点は疑問があってもミーティングやチャットでしか確認できないことです。

会わずに仲を深めることは会って仲を深めるよりも難しいので、気軽に聞くということができないという面があります。


インタビュアー:  実際にあって肌感や雰囲気で学べることも沢山ありますし、
確かにそこはデメリットになってしまいますね。。。一方で、時間を自由に使えるというのは今の時代にマッチしていて、本当に素晴らしいです!


会社の魅力

インタビュアー: 所属している会社の魅力を教えてください。

Fさん : インターンを始めるとき、町工場はあまり新しいことに積極的な態度でないイメージがありました。

実際に活動して社長や先輩インターン生の方とお話しをするなかで、いままでにはなかった業界システムを提案したり、インターン生にやってみたいことを聞いてみたり、様々な背景の人が一緒に働いていたりと、「いま」のニーズをとことん追求しているイメージへと変わりました

新しいことに挑戦する姿勢がこの会社の魅力だと思います。


インタビュアー:  早川といったら挑戦!ですね!(笑)。通常の町工場とは良い意味で掛け離れた会社だと思います!


インターンで学生がすべき事

インタビュアー: インターンシップを行う上で、学生は何をすべきでしょうか

Fさん : 積極性を持つことはもちろんですが、一番大事なのはこまめに成長を実感しようとする姿勢だと思います。

右も左も分からない状態で始めるので自分ってこんなに何もできないのか・・・と感じることがたくさんありますが、そのなかでどんなに小さくても「今日はこれを学んだ、できるようになった」ということを積み重ねて自信を付けていきます。

その過程で積極性を持ったり素直でいたりすることがポイントになると思います。


インタビュアー: Fさんはとても優秀ですので自己評価が少し低いと思いますが(笑)、偉業をなすのも小さな一歩からですね!コツコツと積み重ねが大切ですよね。


インターンの頻度

インタビュアー: 1週間でどれくらいインターンの活動を行いますか?


Fさん :  研究室に入ったばかりで忙しいので週に4時間くらいですが、ゆくゆくは毎日インターンに関わることを目指していきたいですね。


学生生活とインターン

インタビュアー: 日常/学生生活とインターンの両立はどのような感じですか?


Fさん :  私は放課後、バイトに早く着きすぎたときなど、30分程度の時間がとれたときに活動しています。


いままで何となく過ごしていた時間を成長の投資時間にできますし、週1のミーティングで進捗を確認して気が緩むこともないと思います。


インタビュアー:  ボケーとしてしまうことが私も多いので(笑)、そういった時間を有効に使えるのは良いことですね!


インターンと専攻

インタビュアー: インターンは大学の専攻に近しくなければいけないですか?


Fさん : そんなことはありません。私は苦手意識のある営業に挑戦するにあたりバランスを取るために金属系の会社にしましたが、文系の方と活動しています。


4年で卒業なら就職で分野が変わることもありますし、興味があれば専攻に関係ない方が知識が広がって楽しいと思います。

インターンに向いている人はどのような人?

インタビュアー: どのようなタイプのひとがインターンに向いていると思いますか?

Fさん :  最初は「意識高い系の人しか長期インターンなんてできないだろう」と思っていました。

しかし最近は、私のような普通の、自信のない学生ほど向いているのではないかと感じ始めました

就職を考え出すと「自分の強みって何だろう?」と感じますが、そう感じた時がインターン始めるときだと思います。

なにか成長したいという思いがある人がインターンに向いているのではないでしょうか


インタビュアー:  とても良い回答です・・・!一見、長期インターンってハードルが高そうですが、不安に覚えてるからこそ、それを通じて自己研鑽できるチャンスですよね。


インターンから得たい事

インタビュアー: インターンから何を得ていきたいですか

Fさん :  自分の考えを怖がらずに、格好付けずに、率直に言って成長し続けられる人間性を育てたいです。

どう思われるか気にしてしまい質問できなかったり、意見を言えなかったりすることはもったいないと分かっていても難しいことです。

このことを含め、当たり前のことを当たり前にできるようになりたいと思っています。

インタビュアー: プライドが邪魔して何かをできなくなってしまうのは
勿体ないですもんね!素直にできるのは本当に素晴らしいことです。


インターンとアルバイトの違い

インタビュアー: アルバイトとインターンの違いは何でしょうか?

Fさん :  インターンでは適度なプレッシャーの中で働くため、会社の一員であると感じることができます。


アルバイトでは「ちょっと確認してきます」というようなことも、インターンでは自分の理解を深めるきっかけになるところが面白いところです。


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