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憧れのパン『カレーパンパンカレーパン』と出会いたい

僕にはずっと出会いたいと憧れているパンがある。

それはシュークリームのように食べたら中身が溢れてきて、具もあって、肉は豚か牛で大きくて
そんなカレーパンと出会いたい。

カレーパンにおいてフィリングはかなり大事。

だけど、パンに餡(カレー)を詰めすぎるとパンを揚げるときに餡が漏れる可能性が高くなるらしく包餡に手間がかかることが判明した。

それでは餡がたっぷり詰まったカレーパンをチェーン店が作ろうとすると包餡が上手なパン職人を何人も育てないといけない。
しかし当然だがチェーン店はそんなコストのかかるパンには拘らない。
人材育成にコストをかけずに餡を少なめにして量産できるカレーパンを作りがちになる。

つまりは、僕が憧れている餡がたっぷり詰まった
カレーパン『カレーパンパンカレーパン』はチェーン店では出会える確率が低い。

カレーパンパンカレーパンと出会うには個人店が狙い目となる。
個人店は個人のパン職人によってパンが作られていて量産をしていない。
カレーをパンパンに詰めたカレーパンを作れる人が1人でもいたらいい。

カレーパンパンカレーパンと出会うには個人店を巡る方が確率はいい。
というのが僕の仮説。

しかし、最近言われた一言がある。

「そんなにカレーがたくさん詰まったパンが食べたければ自分で作れば?」

自分で作ると自分で食べておいしかったで終わる。
それじゃ意味ないのよ。

大切なのは本当においしいものをたくさんの人に食べてもらうこと。
誰でも食べられる"環境"が必要なのだ。

家で自分で作る行為は誰でも食べられる環境ではない。店を作るか見つけるしかない。

食べるだけで幸せになる。
こんな簡単に幸福となれる方法はあるだろうか。
本当においしいものを個という小さな世界で完結させたくないのだ。

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