見出し画像

#89 セールスCMの最後の一推しは本当か?

セールスで最後に背中をポンと押す一言は重要ですね。

CMでも同じこと。

でも「本当?」と思う時あります。

(1)「永代供養です」

なんだか永遠にお墓があるみたいですけどそれは無い。

だいたい30年前後でで他の骨とまとめられてしまう。

さりげなくCMに入っていることが多い。

(2)「掛け捨てではありません」

保険に貯蓄型を付けることが多いですね。でも本来は掛け捨てで十分なはず。なんか損した気分になるのでしょうか?

たしかに「何か少しでも戻って」くれば「掛け捨てではない」と言える。でも昔の保険の返戻金を想像するのはミスリードさせる。極端な話、1円でも返ればいいだけだからね。

そもそもこの時代のリスクは早死にではなくて長生きなんだけど。だから葬式費用の心配する人向けだと思う。

(3)敷金礼金ゼロ

たしかに礼金は少なくなっている。供給が多ければそこを下げることはありうる。しかし敷金ゼロはまずい。なぜならこれも払えない人が集まってきてします。逆選択されるということ。つまり怪しい貧乏な住人といっしょに住むことになる。だいたい夜うるさかったりゴミちゃんと出さない人々。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?