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#132 OECD最下位の日本の中の寝不足県はどこか?

日経新聞によると、OECD21年度版調査の睡眠調査。

日本人の平均睡眠時間は7時間22分

30か国中30位。最下位。

米シンクタンクのRAND研究所(2016年)によると日本の経済損失は15兆円。

GDPの2.92%で対象5か国でワースト。

DIAMOND ONLINE の「睡眠不足が多い」都道府県ランキング【完全版】(2019.3.18版)は県別の調査を発表しています。

一般社団法人ストレスオフ・アライアンス大規模インターネット調査『ココロの体力測定2018』

「『5時間未満』睡眠の割合が高い都道府県ランキング」

男:1位徳島県(26.2%)、2位沖縄県(26.2%)、3位島根県(23.9%)

女:1位山梨県(19.7%)、2位佐賀県(18.9%)、3位沖縄県(18.7%)

逆によく寝ている県は、男性が宮城県(14.1%)、女性が岐阜県(11.5%)

男女とも悪い沖縄は、暑い土地柄も影響しているようだ。

徳島県と島根県の共通点は、

「趣味時間が多い」「ギャンブル(パチンコなど)の行動者が多い」「動画視聴の時間が多い」「日常の屋内外運動(歩く、ジムなど)やスポーツ習慣が少ない」

時間を趣味に使う一方で、運動習慣があまりないこと

山梨と佐賀の特徴は、

「朝から疲れている人や、就寝中に起きてしまう(中途覚醒)の人が多い」「勤務時間が長い」「屋外の運動習慣が少ない(歩く、屋外スポーツ)」「夕方以降のカフェイン摂取への注意が低い」「デジタル(SNSやスマホ操作)関連の時間が長い」「視覚に優しい環境づくり(部屋など)の意識が低い」

スマホ使用、カフェイン摂取、眼精疲労などで、中途覚醒が多い。

運動習慣があまりないため、睡眠が浅い可能性もある。

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