大人の流儀　Vol.344

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★この note は、かつてわたくしが発行していたメールマガジンを再構成したものです。楽しんでいただければ幸いです。本文中のURLはほとんどがリンク切れしていますので、興味のある方は自分で検索してください。

★今のわたくしからひとこと．．
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　「大人」って　何歳くらいからそう呼べるんでしょう
　
　法律上は20歳からですが
　今の実感としては40歳以上
　
　かつての人生50年の時代であれば
　40歳といえばもう老年の域
　
　なかなか大人になりにくい今日このごろです
　
　こんな言葉もあります
　
　「子供の心を持った大人は好ましいが
　　子供のまま大きくなった大人は始末にこまる」
　

　こんにちは！
　焼酎ライフ通販 ＋ 焼酎王国ドットコム の
　安っさん＠安田博史　５９歳　『オヤジの流儀』　でございます
　
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　　　　　　　　　　　　　　　焼酎ライフ通信　2012.3.28　Vol.344
【大人の流儀】
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　伊集院静さんの本『大人の流儀』をご紹介します

　本の帯には
　「こんなとき、大人ならどう考え、
　どう振る舞うのだろう。
　「本物の大人」になりたい、
　あなたに捧げる、この一冊」　とあります

　今の社会を大人として生きる方法を
　提案、指南するという内容です

　最初の章『大人が人をしかる時の心得』では

　「この頃は、さまざまな理由で職場の中で怒る人が少なく
　なっている。

　”それは断じて違う”
　・怒りなさい
　・叱りなさい。
　・どやしつけなさい。

　あなたの言葉で、ダメなものはダメと言いなさい。
　「何をやってるんだ」
　「仕事を何だと思ってるんだ」
　「そんなこともできんのか」

　それで新人が
　「そんな言い方は・・」
　「そんな理不尽な・・」
　と思うなら、それで結構だと、私は考えている。

　私は、人が社会を知る、学ぶ上でのいくつかの条件の一つは、
　”理不尽がまかりとおるのが世の中だ”
　ということを早いうちに身体に叩き込むことだと思っている」

　・・・う～ん　当たり前のことのようで
　　　　これがなかなかできない
　　　　できる人が”大人”なのでしょうか

　こんな章もあります

　『大人が結婚式で言うべきこと』

　結婚式でのスピーチについての話が続いた後
　こんな文章でしめくくられています

　「ちなみに私はほとんど結婚式には出席しない。
　理由は簡単、統計を取ると出席した結婚式の新しい夫婦の内、
　離婚したカップルの確率が九十パーセントを超えていたからである。
　
　「式に出てもらえませんか」
　「私が出ると必ず別れるよ」
　「・・・・・」
　
　相手はそれ以上言わない。
　それがどうした。」

　最後の「それがどうした」がいい
　こんな文章　好きだなー

　好きだなー　この焼酎

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　☆━━━○ 焼酎ライフ通信編集長　安っさん 編集後記 ○━━━━☆

　・‥…・・・★しょちゅくれ友の会の輪

　▼今回ご紹介した本はこちら
　 http://yassanbook.seesaa.net/article/259960003.html

　この本は　亡くなった前妻　夏目雅子さんのことについて
　初めて語ったものとして知られています

　最後の章にこんな言葉があります

　「親しい方を亡くされて戸惑っている方は多いでしょう。私の
　経験では、時間が解決してくれます。だから生き続ける。そう
　すれば亡くなった人の笑顔を見る時が必ずきます」

　時間が悲しみを解決してくれるという著者の言葉には
　説得力があります

　しかし　悲しみが癒されることに
　これだけの長い時間が必要であったということに
　あらためて胸を打たれます

　・‥★「しょちゅくれ」とは宮崎の方言で焼酎愛好家という意味です

　　　　　　　＊　お酒は２０歳から　＊

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