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安っさんのこんな本を読んだ 番外篇

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「安っさんのこんな本を読んだ」シリーズの番外を集めました。
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#好きな人

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人 女性篇 3 芦田愛菜

【結論】子どものころの読書を思い出そう ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 以前の番外篇(⇒こちら)の「私が好きな人」で男性3名をご紹介しました。今回は女性編。 女性に対して「好きな人」といってしまうと少々語弊がありますので、ここでは尊敬または敬愛する人といった方がよいかもしれません。そんな方を取り上げてみました。最終回は芦田愛菜さん。 芦田さんが本好きであることは、自身も公言していますし、番組などでよく知られています。年間100冊以上も読んでいるということで、こ

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人 女性篇 2 村木厚子

【結論】本は極限状況の中でもこころのささえになる ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 以前の番外篇(⇒こちら)の「私が好きな人」で男性3名をご紹介しました。今回は女性編。 女性に対して「好きな人」といってしまうと少々語弊がありますので、ここでは尊敬または敬愛する人といった方がよいかもしれません。そんな方を取り上げてみました。二回めは村木厚子さん。 村木さんは、2009年6月、厚労省 社会・援護局障害保健福祉部 企画課長時代に、虚偽公文書作成・同行使の容疑で逮捕され

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人 女性篇 1 小川洋子

【結論】すぐれた書き手はすぐれた読み手 ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 以前の番外篇(⇒こちら)の「私が好きな人」で男性3名をご紹介しました。今回は女性編。 女性に対して「好きな人」といってしまうと少々語弊がありますので、ここでは尊敬または敬愛する人といった方がよいかもしれません。そんな方を取り上げてみました。第一回は芥川賞作家 小川洋子さん。私がもっとも信用する作家の一人です。 小川さんがパーソナリティをつとめた東京FMの番組「パナソニック メロディアック

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人 3 磯田道史

【結論】「好き」を仕事にできれば幸せ。しかし、努力も必要。 ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 『武士の家計簿』の磯田道史さん。テレビで歴史について語るときの楽しくてしかたがないといようす、私は好きです。 さて、前回の養老孟子さんのとき(⇒こちら)に、「好きなことを職業にできたらいいとよくいわれますが、それができる人は多くはない」と書きましたが、磯田さんは、その数少ないうちの一人。 磯田さんは歴史の専門家ですので、本(史料)を読むのが仕事。本とのかかわりを自身のこ

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人2 養老孟司

【結論】好きなことは仕事以外でやるのが楽しい。 ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 『バカの壁』の養老孟司さん。本業は解剖学者で、脳・身体から人間と社会を論じる著作をたくさん書かれています。ネコ好きとしても有名。 養老さんが85歳のいまでも続けているのが昆虫採集。テレビで、喜々として採集にいそしむようすを見ると、いいなあと思ってしまいます。 学者ですので本業の本はたくさん読んでいるのでしょうが、それ以外に読んできた本についても語っています(⇒こちら)。 その最初

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人1 タモリ 

【結論】知識を必要とする趣味には本が欠かせない ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 『ブラタモリ』や『タモリ倶楽部』でタモリさんが発する「へェ~そうなの」ということば、あれが好きなんですよねー。新しいことを知ったときのよろこびがあらわれている。 博識で知られているタモリさん。その知識をどうやって得ているかについては、ネットにはほどんど情報がありません。唯一それらしき記事が、『タモリが語る、博学で幅広い知識を身につけたワケ「なりすまし芸のため」』。 そこには、 と