こんな本を読んだ 番外 私が好きな人2 養老孟司
【結論】好きなことは仕事以外でやるのが楽しい。
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『バカの壁』の養老孟司さん。本業は解剖学者で、脳・身体から人間と社会を論じる著作をたくさん書かれています。ネコ好きとしても有名。
養老さんが85歳のいまでも続けているのが昆虫採集。テレビで、喜々として採集にいそしむようすを見ると、いいなあと思ってしまいます。
学者ですので本業の本はたくさん読んでいるのでしょうが、それ以外に読んできた本についても語っています(⇒こちら)。
その最初にあげているのが、ファーブルの『昆虫記』。小さいころから昆虫採集が好きだったらしいのですが、『昆虫記』が影響したことも想像できます。
もし、養老さんが昆虫を仕事にしていたら、ここまで著名になっていたか、昆虫採集が好きなままでいれたか。
好きなことを職業にできたらいいとよくいわれますが、それができる人は多くはない。職業にしたとたん責任もうまれるし、やりたくないこともやらなくてはならない。
タモリさんもそうでしたが(⇒前回)、仕事以外の好きなことこそ真剣にやれるんじゃないかな。
そして、そこには本がある。
結論。好きなことは仕事以外でやるのが楽しい。
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