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安っさんのこんな本を読んだ 番外篇

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「安っさんのこんな本を読んだ」シリーズの番外を集めました。
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2023年3月の記事一覧

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人 3 磯田道史

【結論】「好き」を仕事にできれば幸せ。しかし、努力も必要。 ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 『武士の家計簿』の磯田道史さん。テレビで歴史について語るときの楽しくてしかたがないといようす、私は好きです。 さて、前回の養老孟子さんのとき(⇒こちら)に、「好きなことを職業にできたらいいとよくいわれますが、それができる人は多くはない」と書きましたが、磯田さんは、その数少ないうちの一人。 磯田さんは歴史の専門家ですので、本(史料)を読むのが仕事。本とのかかわりを自身のこ

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人2 養老孟司

【結論】好きなことは仕事以外でやるのが楽しい。 ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 『バカの壁』の養老孟司さん。本業は解剖学者で、脳・身体から人間と社会を論じる著作をたくさん書かれています。ネコ好きとしても有名。 養老さんが85歳のいまでも続けているのが昆虫採集。テレビで、喜々として採集にいそしむようすを見ると、いいなあと思ってしまいます。 学者ですので本業の本はたくさん読んでいるのでしょうが、それ以外に読んできた本についても語っています(⇒こちら)。 その最初

こんな本を読んだ 番外 私が好きな人1 タモリ 

【結論】知識を必要とする趣味には本が欠かせない ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 『ブラタモリ』や『タモリ倶楽部』でタモリさんが発する「へェ~そうなの」ということば、あれが好きなんですよねー。新しいことを知ったときのよろこびがあらわれている。 博識で知られているタモリさん。その知識をどうやって得ているかについては、ネットにはほどんど情報がありません。唯一それらしき記事が、『タモリが語る、博学で幅広い知識を身につけたワケ「なりすまし芸のため」』。 そこには、 と

こんな本を読んだ 番外 私が「本」で知る理由

【結論】本は時間を食う。しかし、返してくれるものは大きい。 ━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━ 前回の番外(⇒こちら)で、「私にとって本を読むことは、こころの安定に役立っている」と書きました。そして、「なんで本じゃないといけないの」と。 今回は、私が何かを知ろうとするとき、「本」でなくてはならない理由を、メディア別に考えてみます。 1.人・社会 人に会わないことにはわからないことがあります。また、現実の社会に出ていかないと見えない真実もあります。 しかし、コロナ

こんな本を読んだ 番外 私にとって本は役に立つか

【結論】私にとって本を読むことは、こころの安定に役立っています。 ━━━━━━━━☆━━━━━━━━ 前回の番外編(⇒こちら)で、私は「本を読むことで「世界」を知りたい」と書きました。そして、「知ってどうするのよ」と。 今回は、「知ってどうするのか」、すなわち、本を読むことは役に立つのかということがテーマ。 今回も、仕事関係や介護関係の本、専門書など、おもに情報を得るための本はここではのぞきます。ビジネス書や自己啓発本も。これらの本は、その情報が正しければ、役に立ちま