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生活習慣への意識強まる|読んだよって話9(3/1〜3/31)


今月も良き本たちと巡りあえて嬉しい。



3月2日(土)
成瀬は天下を取りにいく | 宮島 未奈

めっちゃ滋賀。といっても、これを読むまで滋賀の土地柄について、特に知識はなかったのだけれど。

成瀬マインドになりたい。他人のことは気にせず、でも困っていそうだったら助け、自分が気になったことはとことん調べる。彼女のような、清く、正しく、強い女になりたいものだ。

成瀬は「200歳まで生きる」を目標にしていて、マイルールをしっかりもっている。長生きするために健康に気を遣うこと。身の危険があるものには近づかないこと。決めたことは自分が納得するまでやりきること。毎日の生活ルーティンが定まっていること。早寝早起きができること。多分、あのマインドを作り上げているのは、この生活習慣なんだろうな、と思った。そう、そう思って、私は生活習慣を正すことを決めたのですが…。また別で報告します。

あ、あと!祝・本屋大賞!!!天下取ったな〜。


3月5日(火)
ハイキュー‼︎ 45巻 | 古舘 春一

これもいれるんか〜いという感じですが、この日39巻から最終巻まで読んだので。いれさせてくださいよ。

ハイキューについてのいろいろはこちらで語ったので割愛。私は稲荷崎の北さんの「毎日やんねん。ちゃんとやんねん」というセリフにあああ〜〜〜となって、生活習慣を正すことを決めたのですが(以下略)。3月、ずっと「生活習慣」という単語が頭の中に滞在していた気がする。どんだけ正したいんだよ。


3月6日(水)
1%読書術 | マグ

「本を読む時間がないは、ただの言い訳」っていう言葉が刺さった〜。社会人になってから、なかなか本を読む時間をとれなかった。でも、それってとれなかったじゃなくて、とらなかったなんだよね。確保しようと思えば、いくらでも時間はあったのに。


3月14日(木)
やめてみた。 1・2 | わたなべぽん

ちょっと間が空いた時は、リハビリがてらコミックエッセイを読むことにしている。コミックエッセイならどんなジャンルでも読める。これ読んで「断捨離しよ!」って思ったけど、帰宅したら普通に忘れてた。


3月17日(日)
氷柱の声 | くどうれいん

くどうさんの本読みたい〜と思って借りた本。読むまで震災をテーマにした話だとは知らなかった。ちょうど3月11日に仙台にいた私。何かの縁を感じながら読み進める。

あとがきの「だから、この作品は「震災もの」ではない。だれかの日常であり、あなたの日常であり、これからも続くものだと思う。」という言葉が刺さった。そうだよね、震災はコンテンツじゃないし、当事者だけのものでもない。私が気安く触れていいものではないと思っていたけれど、その壁を取り払った方がいいのかもしれないと感じた。


3月19日(火)
みてや!小学生エムモトエムミの勝手きままライフ | えむふじん

ライブドアブログで毎日ブログを配信しているえむふじんのコミックエッセイ、3巻目。私はえむもとファミリーが大好きで、昔からずっと追い続けている。(ライブドア、LINE通知復活してほしい〜〜〜)もうえむおくん(長男)ももう大学受験ですよ…。大きくなって…。親のような気持ち(なったことないから知らんけど)で毎日楽しませていただいております。


3月19日(火)
ご成長ありがとうございます~三本家ダイアリー~ | 三本阪奈

こちらはくらげパンチで連載されている三本さんのコミックエッセイ。私、育児ものエッセイ大好きなんだよな。

もうこの家族の話も面白くて面白くて。末っ子ユキくんを推しています。子どもたち、やんちゃを極めていてよい。


3月23日(土)
天才による凡人のための短歌教室 | 木下龍也

短歌、かなり論理的に作られているということに驚いた。創作物って感覚も大切なんだろうけど、そこに至るまでの道筋をしっかり整えるのも大切なんだろうなあ。という気持ちになって、前職時代、デザイン作業に苦しんだことを思い出してしまった。

でも詠んでみたい。


3月24日(日)
転職ばっかりうまくなる | ひらいめぐみ

私もキャリア形成ぐだぐだなので、何かの参考になるかと思って購入。

結局、転職してもしなくても、休んでも働き続けても、どれを選んでも「正解!」って言ってもらえる基準はなくて、全部自分次第なんだなと。自分で下した決断に、きちんと責任をもたなければいけないんだな。

結局、キャリアがあろうがなかろうが、そこにしっかりした理由がないといけないんですよね。自分も他人も納得できる理由(せめて自分だけでも)をもって選択・行動するなら、どういう生き方をしたっていいよ。っていうのは分かっているんだけどさ〜。


3月25日(月)
メンタル強め美女白川さん | 獅子

白川さんみたいになりたい〜〜〜と思っている人、多いのでは。私も強靭なメンタルを手に入れたい。


3月25日(月)
さみしい夜にはペンを持て | 古賀 史健(著)、ならの(イラスト)

日記を誰のために書くのか。自分のためですよ。って話、わかるわ。あとから読み返すの面白いもんね。自分のことなのに、他人のように見ることができるから。日記を書く理由のひとつを教えてもらえた気がする。


3月28日(木)
舟を編む | 三浦しをん

再読。

やっぱり、情熱をもって取り組む姿って美しい。自分にできないから、そういう人たちを見ると憧れと嫉妬の感情を強く抱いてしまう。西岡も同じようなことを言っていたけれど、私から言わせてもらえば、彼も十二分なほどに情熱を注いでいるように見えるけれど。私はただ、毎日仕事をこなしているだけ。異動するってなっても、多分西岡ほどショックを受けないし、あんなに心を込めて引き継ぎをしないと思う。

あそこまで心尽くせるものと出会えるの、いいなあ。と思うと同時に、最中は尽くしているとか考えていないのでは、とも思った。何も考えずただひたすらに取り組んで、ついに手を離れてしまう、その瞬間にはじめて気づくんじゃないかな。と思うのに、なかなか行動に移せない私。


3月31日(日)
しないことリスト | pha

「どこでもいいからどこかに行きたい」を読んだ時に感じた「少し分かったような気がする。どんどんphaさんの思考に近づいていっている気がする。移動時間が楽しいの、よくわかるもん。

「『自分はもっと早く死んでいてもおかしくなかった、今の人生は余生とかオマケみたいなものだ』と思えば、どんな厄介な出来事が起こっても「人生はいろいろあるなあ」と思って楽しむ余裕が出てくる。」という言葉に救われた。



今月は13冊。結構読んだな。自分で選ぶとジャンルが偏るので、4月は「1%読書」で紹介されていた「1冊1棚」を試してみたい。図書館通うぞ〜。

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