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2023年中にあげられなかったやつ!全部!|読んだよって話6(11/20〜12/31)

あかん!2ヶ月分の読書記録がたまっている。もうどうにもできないので、残りの2023年分さっさと上げていきます。一言感想!てか最初からこれくらいのテンションでやればよかった。今年から要検討やな。




11月21日(水)
作りたい女と食べたい女 1-4巻 | ゆざき さかおみ

作りたいと食べたいが合致するのが羨ましい。私は食べたい側として参戦するので、どなたか作ってください。


11月23日(金)
#シンFIRE論 | 穂高 唯希

なぜ異質なものに触れることが大切なのか。それは、自分を知ることができ、自分なりの判断軸や観点を持てるようになるからです。自分と異なる人・国に触れないと、外から自分・時刻を客観的に見ることができません。

書いてあったワード

FIREの本だけど、FIREの本じゃない。上の言葉が今の自分にすっと馴染んだ。今はいろいろなことを知る時間だと思って頑張っている。


11月27日(月)
氷菓 | 米澤 穂信

ずっと読まず嫌いしていた古典部シリーズ。こんな高校生おるかいな!と思いつつ、この独特な言い回しが癖になっている自分がいた。


11月30日(木)
愚者のエンドロール | 米澤 穂信

古典部シリーズ2作目。終わり方にちょっとぞっとした。ぞっとする部分じゃないんだろうけど。続編読みたいんだけど、積読状態で止まっている!オーディブルもおすすめされたので、そっちで聞いてみようかな。


12月1日(金)
ねことパリジェンヌに学ぶリラックスシックな生き方 | 米澤 よう子

あ〜もうしんどい!と思って、目についた本を手に取った。読んでやっぱりフランスで暮らしたいよ〜と漠然と思ったな。あの空気感が忘れられない。と思いつつ、けっこうきっちりした性格の自分には、耐えられないんじゃないかという気もしてきている。


12月3日(日)
おひとりさまホテル 1-2巻 | 原案:まろ(おひとりさま。)、漫画:マキヒロチ

好きなものがあって、それに情熱を注げている状態がとても羨ましい。私はいつになったら好きなものが見つかるんだろうか。気づいていないだけなんだろうか。


12月4日(月)
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 | 若林 正恭

めちゃめちゃ面白いな!若林こんなに素敵な文章書けるんかい!という超上からな感想が浮かんできた。しっかりその土地の背景を頭にいれてから旅に出ていて、見習いたいなと思った。親父と脳内で会話するシーンが好き。


12月6日(水)
どこでもいいからどこかへ行きたい | pha

タイトル借り。この通りの気持ちだったんだけど、筆者の考えがぶっ飛びすぎていて、3割くらいしか共感できなかった。でもこういう生き方もあるよな、という、憧れはするけどここまでじゃなくていいやという気持ち。


12月7日(木)
コンビニ人間 | 村田 沙耶香

この作品で何を伝えたいのかが未だにわからない。何を伝えたいの?「こういう考え方の人もいるよ!多様性〜」みたいな単純な話ではなさそうだし。ひとりも人が死んでいないのに、不気味さを感じるのはなぜ?古倉とはまったく違う考え方、生き方をしているのに、どこか共感してしまうような気持ちになるのはなぜ?なんでなんだろう。これに共感してしまうなんて!という感情があるのかな。それが不気味さに通じているのかな。いつか自分もこんなふうに、マニュアル化された世界でしか生きれなくなるのでは。むしろ、今この瞬間も、マニュアル化された世界で生きているのでは。

読了後のメモより

その前に読んでいた2作ともにこの小説の名前が出てきて、再読してみることに。3年前くらいに読んだ時は「後味わる〜」くらいにしか思わなかった。今回はもう少し深く理解できるかなと思ったけれど、特に変わらず。でも、後味悪い以外の感想は得られたのでよし。


12月8日(金)
むらさきのスカートの女 | 今村 夏子

コンビニ人間読んで、なんかこの本も同じような気味の悪さあったよな〜と思い再読。でも、コンビニ人間とはまた別ベクトルの不気味さだったな。なんだろう。こっちはもう少しフィクション強い。コンビニ人間もフィクションだけど、あっちのがもっとリアルな感じがする。


12月11日(月)
「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン | 松浦 弥太郎

前からこの人の本を読んでみたかったんだけど、今じゃなかった〜!また今度、気分がのった時に読み直そう。「〇〇の松浦」ではなく、「ただの松浦」という心構えで過ごす。どこにいっても、0からのスタート。謙虚に。みたいな気持ちの作り方が素敵だなと思った。


12月12日(火)
勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法 | 伊沢 拓司

職場の人のおすすめでクイズノックにはまって、その影響で読んだ。内容はめっちゃわかりやすいし、文体も読みやすいんだけど、とにかく長い!!!ということでつまみ読み。高校時代に出会いたかったわ。


12月17日(日)
六人の嘘つきな大学生 | 浅倉 秋成

友人のおすすめ。友人の言う通り、確かに一度読み始めると続きが気になって仕方がなくなるタイプの小説だった。途中で地の文の視点が変わるのも面白い。人の一面は一面に過ぎず、ある人にとってはいい人がある人にとっては悪い人の場合もあるし、悪いことをしているように見えても、根底にある理由を突き詰めていけばそれはいいことだった、と言える場合もあるかもしれない。実際、インタビューの描写。私は普通に悪い奴らだな、と思ったけれど、最後の最後にその感情は覆された。どんでん返し。新しいかたちのどんでん返しだった。


12月18日(月)
人生はどこでもドア リヨンの14日間 | 稲垣 えみ子

「ただ暮らしたい」「生活したい」という理由だけで旅に出る人がここにいた。救われた気がした。この理由でもいいのかと。でも、この人は50歳になるまで頑張って働いた、自分の決めた道を進み続けてきた人なんだと思うと、私と同じ理由でも、もっている意味が違うように思えてきて苦しい。


12月21日(木)
北欧こじらせ日記 フィンランド1年生 | 週末北欧部 chika

絶対大変なことばかりじゃん!異国の地で頑張っているの、本当にすごいと思う。頑張っているというか、頑張り続けているのがすごい。私にもできるだろうか。自分は頑張り続けることが苦手だから、こうやって続けている人に対して、本当に、本当に尊敬の念でいっぱいです。


12月22日(金)
よみがえる変態 | 星野 源

もし、自分にとっての真っすぐな道がが周りとズレていて悩んでいる人がいたら、一度道を踏み外した馬鹿が言えることはただ一つだ。
飽きたならすぐに止めればいいが、好きなのなら、止めるべきではない。

本から抜粋

正社員であるべき、とか、こうあるべき、みたいなのが本当に苦しい。そう思っているのに、行動に移せない自分も嫌だ。ズレていて、それに悩んでいるなら止めればいい。やめちゃえ。好きじゃないならやめちゃえ。


12月22日(金)
スナックキズツキ | 益田 ミリ

ドラマとストーリーは変わらなかった。そりゃ原作ですもんね。「選択できることが富を持つものの最大の利点なんだ」という言葉、ぐさりときた。


12月23日(土)
カレーマン 1-3巻 | はしもと みつお、宮崎 克

職場の近くのカレー屋さんにいただいた漫画。タッチやギャグはひと昔前感あるけれど、でもカレーへの思いが熱い!すごすぎる。やっぱり美味しそうにご飯を食べている人をみるの、好きだな〜。


12月25日(月)
ハラヘリ読書 | 宮田 ナノ

これぞ私が思い続けていたことだ!私も食べ物の本が好き!それを集めて何かできないかと思っていたけれど、この人はそれをコミックにしているのか。いいなあ。そろそろ森茉莉読むぞ。


12月25日(月)
パリでメシを食う。 | 川内 有緒

パリの冷たさ、異国に住むことの過酷さ。生半可な気持ちでは生きていけない。でも止められない気持ちがある。そんな強さと儚さ。そういったものを感じられる一冊。好きすぎて今2周目。手元に置いておこう。


12月25日(月)
マイフィンランドルーティン100 ヘルシンキ暮らし編 北欧好きをこじらせてついに移住した私が暮らしの中で見つけた愛してやまないこと | 週末北欧部 chika

12年間通い続けたという事実がまずすごすぎる。紹介されているどの場所も魅力的だ。この人の影響で、今フィンランド熱が高いです。



終わり!2024年はまとめてじゃなく、継続的にあげていきたいですね。今年は何冊読めるかな〜。

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