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2020-07-22 看取り日記

幻覚を見ているらしい母の発言にあわせておとぎ話を作って話すと、彼女は嬉しそうに笑っている。また、彼女は時々、子どもがするように「おちょけ」ることもある。そうして、二人して子ども同士みたいにふざけあっている。それでも、彼女は一応、わたしのことを娘だと認識してはいるようだ。いずれにしても、母が気分よく楽しんでいれば、わたしも楽しいし満足だ。

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