モノを捨てるということ
ミニマリストを目指してはや2年が経とうとしています。
東日本大震災あとにやましたひでこさんの「断捨離」の本に出会い、
まずはマキシマムだった自分の洋服からとても着れないような服から手放しでいきました。
断捨離からのミニマリストを知り、これからもう少し暮らしを軽やかにしていきたいという想いを胸に日々生活しています。
家族と一緒に住んでいる私は、まず個人のモノから見直して数を減らす努力をしてみようと思いました。
やましたひでこさんの本には、カラーページで片付け前と断捨離あとの写真が見やすく載っていて、青天の霹靂でした!!
なんせキッチンの引き出しひとつに、4アイテムくらいしか入っていなかったんです!!
普通でしたら、仕切れるケースなんか入れて「私ってなんて収納上手♪」なんてほくそえんでしまうところなのに・・・。
洋服が大好きだったので、本当に当初は断腸の思いでした。
着れそうな服は、ブランディアへ。
段ボール5個分くらいの洋服を送りました。
次は、ほつれ、きばみ、ヨレ、毛玉あり、など売るのも申し訳ないような洋服は、「ありがとう(ごめんよぅ)」と言いながらゴミ袋にポンポン入れていきました。
そうしてまたゴミ袋から戻さないように、次の日が燃えるゴミの日などに断捨離を計画して、すぐに捨てられるようにしました。
見えるところにゴミ袋がいつまでもあると、またゴミ袋から引っ張り出してきてしまう恐れがあります!(私だけ?)
みるみるキレイになるクローゼットにとてもすっきりした空気が流れるような気がしました。
捨てるということは、本当につらい作業でした・・・。
この作業を経験した人は、きっと気軽に「買う」ことはせず、より慎重になってモノの大事さを考えると思いました。
現に私がそうでした。
もう気軽にモノは増やしたくありません!!
「安かったから」
「限定品だから」
「今、ここで買わないと二度と出会わないかもしれないから」
こんな理由から・・・
「またお金を出してでも買いたいと思うか?」
「大金持ちになっても、また買いたいと思うか?」
「もし旅行に行くときも持っていくものか?」
あとは、2~3日してからまだ欲しいと思えるものか?
こんな基準で考えられるようになりました!
まだまだミニマリストへの道は程遠いところにおりますが、老後に向けてなんとかトランクひとつで生きていけるようなシンプルライフに近づいて行こう!と決意しなおした日でした。
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